今更ながら2月の終わりに行ってきた雪山の山行記録を書こうと思います。
ファイントラックのキスケです。
石井スポーツ名古屋店のメンバーと縫ヶ原山南面に行ってきました。
メンバーは、セイタさんと平林さんと私の友達の4人です。
縫ヶ原山のことを知っている人は、相当な山好きでしょう。
普通の登山者はそこどこ?となるでしょう!
縫ヶ原山(ぬいがはらやま)は、荒島岳の南に位置し地形図にはピークの名前すらありません。
標高1319.9mの山ですが、南面は崖になっていて冬には大きな雪庇になり、ルートによっては雪庇崩しや雪庇のトンネル掘削など雪が多い福井の山でしかできない体験を日帰りで可能としています。
今回は、セイタさん、平林さんがラッセルがしたいとのことなので、まず人が入らない縫ヶ原山に行くことにしました。
ラッセルだけでは、もったいないのでGPSは封印して地形図とコンパスのみで進む事にしました。
雪山ではGPSは便利ですが、寒さで動かなくなることや紛失してしまうことも十分に考えらせるので、地図が読めるというのは重要な技術の一つだと思います。
セイタさんや平林さんは仕事の休憩時間しっかり地図に間違えやすいところなど記入し、やる気十分で縫ヶ原山に挑んでいました。

九頭竜の道の駅から15分ほどで除雪最終地点に到着し、準備をして出発します。
当然、人が入った形跡はなくここから先はすべて、自分たち4人で力を合わせて進んでいきます。とは言っても、今回自分は監督みたいな感じなので、ラッセルや地図読みはお任せして3人力を合わせて進んで行ってもらいます、
出発してほどなく橋がかかり、そこで高度計を校正します。
橋から数えて3つ目の谷を通り過ぎた、尾根から登ります。途中、地形図にはない堰堤などがあり、惑わされたりしていましたが無事尾根に取付き何とか第一関門を突破。
そこからは、尾根を詰めるだけなので、地形図的な難しさはないですが、ラッセルで体力的に削られます。

ラッセルをして行きます。
途中、2メートルくらいの雪壁があり、雪壁ボルダーをして遊んだりしました。

雪壁ボルダー
そんなこんなで、1270m付近の広い稜線に着き、雪庇に気を付けながら縫ヶ原山山頂を目指します。
山頂に到着して、風が強いのでそそくさと退散。

稜線には大きな雪庇が出てます。

雪庇には大きなクラックもはしってます。
地形図的な難しさは、ここから本番です。
3人に先陣をきってもらって進みますが、さっそくやってくれました。
1290m地点から東の尾根に入らない行けないのに、北側の尾根に乗って行ってしまいました。
しばらく泳がせて、気付くかと思いましたが気付かなかったので呼び戻し、話し合いました。
間違えた尾根は誘われるように緩やかにカーブしており、下りる尾根はやや角度を変える為、間違えたようでした。
登るときに、下山する尾根は見えていたので、確認しておくことも大切なことです。

間違えた尾根
さて、一通り反省したのでここからはノーミスで下山を目指します。
1193mピークはすぐわかり、雪庇が崩壊していたが難なく下りられ南東の尾根に乗ります。
この南東の尾根は、下山すると地形図にはない偽ピークがいくつかあるように見えます。

意外と細い尾根です。
918mのコルに着き、940mピークに登り返し下山の尾根に取付きます。
最初で間違えた以外は、大きな間違いもなく無事下山することが出来ました。
今回の山行ではしっかりラッセルや地図読みができて実践的なトレーニングが出来たと思います。
地図読みができるようになると、先の地形がわかり、それにより幕営適地や休憩地点などが見つけやすくなります。
地図読みは、たくさん失敗して、その都度何がダメだったか反省を繰り返すことによって、できるようになっていく技術だと思いますので、危険がない範囲で失敗を繰り返しできるようになっていきましょう!
さて、今回活躍したアイテムのご紹介です‼‼‼
ご存知の方も多いと思いますが、「ドライレイヤー」です。
今回は雪上ではありますが、天気が良く気温が高いのでウォームモデルではなくベーシックモデルを使用しました。
ラッセルをしながらの登りでは汗をたくさんかき樹林帯を抜けると風に吹かれて寒い、、、そんな時に冷えを抑えてくれるので非常にオススメのアイテムになります。

ファイントラック finetrack
ドライレイヤーベーシックT FUM0422 BK Lサイズ [アウトドア アンダーウェア メンズ]
¥4,620(税込)
価格は2021年5月8日現在です。




