日付 2021/11/25
内容 岩壁、鎖場!岩殿山で鎖場体験!
エリア 山梨 中央線沿いエリア(関東地方)
店舗 立川/ふくやま
所要時間 3時間半
オススメ 標高634mとは思えない岩壁の絶景!

山梨 岩殿山~鎖場体験で脱・登山入門!【立川店】

こんにちは! 立川店ふくやまです。

 

登山を始めて、そろそろ鎖場を体験してみたいな、、、という方いらっしゃるかと思います。

(お店でも、近場で鎖場体験が出来る山はありますか?とお尋ねされることがあります。)

 

 

怖いけど、、ちょっと挑戦してみたい。。!

 

 

今回はそんな貴方にぜひおススメ。 山梨県大月市の 岩殿山 ご紹介します^0^/

 

 

 

 

岩殿山は大月市が選定した富士山がよく見える山 秀麗富嶽十二景 の一つになります。

 

もともとは山城(険阻な山を利用して築かれた城)で、大月駅前にドーンと聳える岩壁の山。

 

大月駅と岩殿山

 

 

私も昨年お隣の百蔵山に登った際、個性的な山容に心奪われました~*^^*

(詳しくはこちらから↓)

https://www.ici-sports.com/enjoy_story/283241_0/

 

 

今は駅から近い登山道が2か所とも通行止めになっていたので、北側の畑倉登山口から入山しました。

 

 

駅前の観光案内所で貰った地図

 

 

駅前から路線バスにのり、自動車教習所前で下車。

駅から歩いても行けますが(約40分)、途中から登りになりますので、体力温存したい方はバスをどうぞ。

 

 

 

バスの進行方向に少し進むと畑倉登山口に着きます。

 

 

 

畑倉登山口。鬼の岩屋 はここからすぐです。

なにやら鬼太郎が出てきそう。。

 

 

 

こ、これは、妖怪ポストですか?? 

登山者カウンターです。

これ百蔵山にもありました。この辺りの山の定番なのでしょうか。

もちろん ポチッとな、しました。

 

 

 

登山道に入ってすぐに鬼の岩屋があります。

道はありますが、岩の下には入らないでくださいとのことなので遠くから眺めるだけにしました。

上から水が滴っていて、なんとも厳かな雰囲気。

 

 

 

大月市には桃太郎伝説があるようです。

近隣の地名に、鳥沢、犬目、猿橋、百蔵山に、そしてここ鬼の岩屋。

この洞窟は鬼の棲家だったという言い伝えがあるそうです。

 

 

 

洞窟をあとにして、山頂に向かいます。

途中このような道標がいくつかあるので道は分かり易いです。

 

 

 

畑倉ルートは粘土質で滑りやすいので下りに使う場合は注意です。

 

 

 

山頂直下は下りやすいように鎖で補助されています。

 

 

 

歩き初めて40分、本丸跡に到着。

ここが山頂だと思いお昼休憩しましたが、本当の山頂は少し先でした。

日当たりがよく、気持ちいい場所。

脇にある鉄塔からみる景色も良かったです。

 

 

 

本日初の富士山とのご対面。

雪を被った富士山は良いですね~*^^*

 

 

 

少し先に進んで、こちらが本物の岩殿山の山頂。

 

ここからの景色が絶景!!!

 

 

 

大月の街並みと富士山を一望できます。

ここは東屋があったり(トイレはなし)広々していて公園のようになっていました。の木もたくさん。

紅葉も始まっていました(11/1現在) 

 

 

 

 

 

山頂を後にして、いよいよ鎖場、稚児落としへ向かいます。

浅利登山口の方へ一端下ります。

 

 

 

稚児落とし分岐。

ここから道が細く、乾いたざらざらの滑りやすい道に。

 

 

 

 

北側と違い、南側は日当たりが良いので乾いた登山道です。

滑る下りが苦手な方は、ぜひトレッキングポールをお持ちください。

浅利登山口まではロープや鎖で補助されているところが数か所ありました。

 

そして山頂から歩いて30分、1つ目の鎖場(東)に到着しました。

 

 

 

、、、全然うまく写せなかったんですが ^^;

斜めに上がるような鎖場で、登り始めがすぐに谷の斜面だったので、下りに使う場合、注意が必要です。

 

 

 

1つ過ぎると、すぐ2つ目の鎖場が登場。

 

今度は垂直方面に上がります。

 

 

 

鎖が2本あり、足場もはっきりしているので、初めての方でも登れると思います。

三点支持で焦らずゆっくり登りましょう*^^*

 

 

兜岩

 

もう1つの鎖場(西)は崩落で通行止めでした。

ここは本来、カニの横ばいが楽しめるとか。

 

まき道(稚児落とし林間コース)を使用して通過しますが、ここが一番しんどかった!!

 

 

まき道入ってすぐ、頭に葉っぱが生えた岩モンスター(勝手に命名)

「フォフォフォ、君たちにここが通過できるかな」

 

 

 

ここの坂がかなりの傾斜でした~汗

立って下りることが出来ず、座って足を動かすという初めての試み。

歩きながら遠い記憶の彼方から、ペットントンを思い出しました。

(知ってますか?ペットントン。知ってる貴方は結構大人の方ですね)

 

 

 

難所を過ぎて後ろを振り返ると、通過してきた岩殿山見えました。

ここから見ると、岩殿山はとんがり山。

 

 

 

スタートして2時間、天神山着。

この後20分ほどで本日のクライマックス、稚児落とし に到着です。

 

 

 

稚児落としは左側の岩場ルートへ。ここは危険個所はありません。(ですが端っこを歩くのは危ないです)

このルートの登山道はなんとここです!!

↓↓

 

 

 

 

こんな絶壁を歩いていたなんて、この先の登山道で知ってビックリ!

 

そしてこの景色はここから眺めました。

 

 

 

 

こちらも絶壁の上。ここから眺める景色が壮大で、とても634mの低山とは思えない景色でした。

 

 

~ちなみに稚児落としとは、、 その昔、小山田氏の側室が落城の際、追手から逃げる時に泣き止まない子供をやむなく岩壁から落として逃げ去ったというところからついた名称らしいです。。なんとも悲しいお話~

 

 

 

稚児落としからは30分程で下山口の浅利登山口に着きました。

この間、特に危険個所や歩きにくいところはありませんでした。

 

 

登山口の近くに大月駅行のバス停があります。本数が少ないので、ちょうどよく乗れたらラッキーです。

 

 

駅に戻ったら、甘いものでもいかがですか?

 

 

桔梗信玄ソフトクリームです。

ソフトクリームに信玄餅と黒蜜がマッチ!美味!

大月駅前の桔梗屋さんで食べることが出来ますので、こちらも良かったらどうぞ*^^*

 

 

 

、、、ところで下山道でビックリ!

驚くものに出会いました。

 

 

 

 

なんとピンクの甲虫!!!

この虫はオオセンチコガネというふんころがしの仲間らしいです。

他にの個体もいるとか。あつ森にも出てくるそうですね。

世の中にピンク色の虫が存在しているなんて初めて知りました。

森の中で出会えたらラッキーですね。

 

 

岩殿山は東京から日帰りで行きやすい山なので、ぜひこの冬に行ってみてください*^^*

 

鎖場克服中の 立川店 ふくやま でした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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