みなさんこんにちは!
富山店スタッフ・山野本です。
先日、北アルプス・常念岳に登ってきました。
今回は、名古屋店スタッフ・清田さんとのコラボです!
今回挑むのは、積雪期限定ルート、そう!!!
「東尾根」
です!
常念岳は、夏でもそうなんですが、とにかく登りが長い。
そしてこの東尾根ルートは、タフな登りが続く健脚向けルートです。
今回は日帰りのため、夜明け前のいわゆる「ヘッデンスタート」(と呼んでます)
です。
よい子の皆さんは、マネしないでください。
スタートは「ほりでーゆー」のすぐそば
烏丸林道入口の冬季ゲートです。
ここから尾根の取り付きまで、少し道路を歩きます。
道路には雪はなく、凍結個所もありませんでした。
尾根の取り付きの林道は、しっかりと踏み跡があってしばらくは雪もなく、サクサク歩けます。
この尾根の特徴である背丈ほどある藪漕ぎ
僕は「鬼の藪漕ぎ」と呼んでいますが、その鬼はまだ倒れ、雪の下に眠っており、難なく通過できました。
標高を上げるとかなり残雪がありますが、朝方はよく締まっており、歩きやすかったです。
樹林帯を抜ければ、あとは気持ちの良い稜線をひたすら登り詰めるだけです。
常念小屋が見えます。
常念岳山頂。この日は天候に恵まれ、快晴ほぼ無風で、控えめに言っても最高でした。
思わず「さいっっっくぉぉおーうッッッ!!!」と叫んじゃうほど。
稜線は雪が締まり、トレースもしっかりと付いていましたが、トラバース箇所もあるなど、一部危険な部分もあるので、しっかりとした装備で臨みましょう。
下山は、みなさんも体験したことがあるであろう、あの現象
いわゆる「下山の方が長く感じるのナゼ?」
をしっかりと体で受け止めながら、安全第一で下山いたしました。
アルプスはまだまだ雪の中。
行かれる際は、十分な装備としっかりとした計画で臨みましょう。