こんにちは。石井スポーツ松本店の酒井です。
夏本番になり、毎日激烈な紫外線が降り注いでいますね。今日はそんな日々の山登りにうってつけなアイテム、アークテリクスの高級ベースレイヤー
CORMAC Hoody(コーマック フーディー)のご紹介です。
(この暑い時期にフード付きベースレイヤー?)と疑問に思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、生地が薄く風通しも抜群の為、日向でフードを被っていると、むしろ涼しく感じます。UPF50+なので、紫外線からもしっかりガード。
(UPF=衣類のUVカット指数、その最高値が50+)
生地は「帝人」の開発したOstria™というポリエステル100%の物。蒸散能力と吸汗速乾性が非常に高く、大汗をかいても張り付かずサラサラ感があり、汗冷えもせず、着心地は常に最良レベルです。
生地が最良なら、縫製も最良なのがアークテリクス。
見事な立体裁断と縫い目加工で、上半身の動きにストレスが全くなく、ザックを背負っても縫い目がごろごろ当たる感じはゼロ。この辺、本当に流石です。
サイズ感ですが、自称181㎝の私がMサイズを着て丁度いいかな?と思うぐらい。カナダのメーカーだけあって、作りは日本サイズより大きめです。
実際に着て、鹿島槍ヶ岳を日帰りしてきました。
夜明け前の時間から林道を歩き、北アルプスの三大急登並みに登りがキツイ赤岩尾根を登っていきます。急登なので一気に標高を稼げますが、ハイペースで登っていくと流石に大汗がでます。
尾根を登り切り、冷乗越へ。大量の汗をかきましたが、蒸散が非常に速いおかげか、ベタ付き感や汗冷え感などの不快な感じは一切ありません。
そのまま山頂に向け稜線を登っていきます。日差しが強く、森林限界上なので日陰もありませんが、フードを被っているので首回りへの紫外線の直撃は避けられています。風も抜けるので、日陰の中にいるようで気持ちいいです。
登頂、快晴微風、絶好の登山日和。
この時点で、赤岩尾根でかいた汗は半分乾いてしまっています。風は無いのに登りながら乾くってどういう事…
山頂も日差しはカンカン照り。
ですがフードを被っていると、いい感じで日陰の中にいられます。
山頂でご飯を食べたり、写真を撮っているうちに、背中以外は完全に乾いてしまいました。到着から僅かに20分程度、最高の速乾性です。
下山時も、樹林帯に入るまでフードはほぼ被りっぱなし、日差しを防げて非常に快適です。特に首の後ろ周辺を守れるのはありがたいですね。
さりげなくサムホールもついています。手の甲の日焼け予防にも役立ちます。
夏の稜線に長くいる方で、運動量の多い方や大汗かきな方にはうってつけなベースレイヤーかもしれません。夏の時期にフード付きのベースレイヤーという選択、非常に快適でした。値段は¥11,000(税込)と、ほかのベースレイヤーと比較すると、ちょっと高いものの、かなりお勧めです。
また、CORMACシリーズには通常のTシャツもあります。日常使いから、ちょっとした運動に最適ですね。
プレゼントにも最高かも?
※アークテリクス製品のお取り扱いは一部店舗に限られています。
詳細は▷石井スポーツホームページをご確認ください。
石井スポーツ松本店 酒井