ミレーの定番トレッキングパンツに従来のストレートシルエットタイプと新たに細身のテーパードシルエット【デュランスネオ】が仲間に加わりました。
今回はこの定番のストレート、新作のテーパード、徹底的に比較していきます!!
↑こちらがデュランスネオ。サイズはS~3L、カラーは4色展開です。
ウエストベルトがなくなり、ウエストを絞る紐が内蔵されてます。
ポケットはファスナータイプで落とし物など気にせず便利です。
↑こちらが定番のデュランスです。サイズ、カラー展開はネオと同じです。
ウエストベルト付きです。
ポケットは大口で手の通りが良いです。
写真で比較しますと裾口の広さがだいぶ変わりますね。
3シーズン向けの中厚生地で耐久撥水加工された表生地です。伸び良くコシのある生地感で耐久性伸縮性ともに良いです。
個人的にトレッキングパンツで重要視している一つがこの肌面の織りです。
二重織(ダブルフェイス)のトレッキングパンツでここまではっきり格子状になっているものは中々ないですね。
格子状の肌面が汗やムレによるべたつきを軽減したり、線の薄い生地から湿気が抜けていくので寒暖差のあるアウトドアではとても相性が良いです。
トレッキングパンツを選ぶ際は是非裾を裏返しにしてこの肌面をチェックしてみてください。メーカーによって違う顔になってますので面白いですよ。
光に当てるとこんな感じ、中厚ですがこのように通気性もバッチリあります。
伸びがすごいです。ギュンギュンです。この伸縮性なら急傾斜の登りでも快適です。
登山靴に被せてみました。
左が従来のストレートタイプ、右が新作のテーパードタイプです。
細身のシルエットでよく心配されるのが、狭い裾口がちゃんと登山靴に被るかですよね。
ご心配なく、しっかり被ってくれます。足回りもスッキリしていてかっこいいです。
お好みのシルエットをお選びください。
ストレートタイプには裾が絞れるドローコードが付いていましたが、テーパードのデュランスネオにはドローコードが付いておりません。
テーパードは狭い足回りなので丈が長めでも地面に付かないのはもちろん、クシュクシュと被せて履けてしまうのでコードなくても問題ないです。
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徹底的に解説しましたがどちらもしっかり特徴捉えた二本で、どっちが良いとは決められないですね。
是非登山本店でこのデュランス、デュランスネオを見にいらしてください!
登山本店 ウェア担当 有岡