競技スキー部に入り、用具は何を買ったらいいか分からないという方、いらっしゃると思います。
必要な物をリストアップしてみます。
スキー、ブーツ、ストック、ウエア類、グローブ、ストック、ゴーグル、ヘルメット、スキーバック、スキーケース、チューンナップ用品、プロテクター類、アンダーウェアやソックスなど様々です。
ただ揃えればいいという分けでもなく、競技スキーに出場可能なルールに合った物がそれぞれ必要となります。スキーの板なら何でもいいというわけではないのです。
スキー板
競技スキーの種目は主に2種目あります。
・SL競技(スラローム)
細かいターンで滑って行く種目です。もっとも旗門間の距離が短く、素早いターンが必要とされます。スキーの長さは短めになります。
・GS競技(ジャイアントスラローム)
大きなターンで滑って行く種目です。スラロームより旗門間の距離が長く、SLに比べるとスピードも出ます。スキーの長さは長めになります。
それぞれの種目で、スキーの長さやラディウス(R:回転弧)の規定も違う為、スキーも2台準備するというのが一般的ですが、これから始められる方にとっては少しハードルが高く感じてしまうかもしれません。また中学生はまだ成長期でもあり、身長・体重も日に日に変わっていきます。毎年2台用意するというのもなかなか難しい状況です。
参考までにスキーのスペックとは↓
まずは1台で2種目出場できるスキーをチョイスするというのも、初めての競技スキーには良いかもしれません。
2種目の競技に出場できるスキーとは?
それぞれの種目のルール
SL:長さ130㎝以上/R規定なし
GS:長さ188㎝以下/R≧17m(センター65mm以下)
*両種目ともスキーのスペック(ラディウス・トップ幅・センター幅・テール幅・長さ)の表記がしてあるスキー
両種目に出場出来るスキーは R≧17mのGSのスキーが該当となります。
お薦めの長さは身長・体格などの違いにもよりますが、男子150㎝~160㎝程度、女子で150㎝~155㎝程度のジュニアレーシングスキーをお選び下さい。
成長&技術アップと共に、スキーのスペックも変えていかなければならないですが、まずはスキーの楽しさを感じていただけるよう、少しずつ進めていってみては如何でしょう?!
Part2次回は『ブーツ編』となります!
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『中学1年生』初めての競技スキーで必要な物って何? Part1スキー板編~【カンダコンペカン】
2023-04-30
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カンダコンペカン
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営業時間 | 10:00~20:00 |
アクセス | 地下鉄「神保町」駅より3分、A5出口を出て左手方向へ進み、2つ目を左に曲がり右角にございます。(登山本店裏側) |
駐車場 | 無し |
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