初めての競技スキーでご準備頂くスキーブーツ、どんなものを用意すれば良いでしょう?!
スキーブーツの違いは様々ですが選ぶ時のポイントとして
・硬さ(フレックス)
硬さは数値が小さいと柔らかいブーツ、大きくなると硬いブーツとなります。目安としてだいたい70~90位のものブーツが向いています。(体格が大きい方、パワーのある方はもう少し硬めのブーツを選ぶ場合もあります)
硬さの数値はあくまでも目安でありメーカーやモデルが違うと硬かったり柔らかかったりと様々です。
・足とのバランス
骨格とブーツのバランスもとても大切です。(ブーツの高さが膝下のどの位置までくるかなど)
同じブーツでもサイズが大きくなると縦にも長くなります。身長はまだあまり伸びていなくても足は大きくなっているという場合、膝下の長さに対してどこまでブーツがくるかというバランスがポイントとなります。バランスが悪いと動かしづらくスキー操作にも影響します。また怪我の原因となることもあります。
・サイズ
大人になると、足の実寸と同じサイズのブーツを履くようになりますが(例外もあり)、中学生はまだ成長期ですので、今現在の足の実寸より1cmぐらい大きいサイズを選ばれる事をお薦め致します。
今の足サイズに丁度いいものを選ぶと、シーズン中 “痛い”と感じてしまうブーツになってしまいます。
・ラスト(横幅)
横にあまりゆとりがあるとシーズン後半にはぶかぶかしてきて大きいと感じてくるでしょう。また初めての方があまり幅の細いブーツを選ぶと足もまだ慣れないので痛くて痛くて・・・スキー所ではなくなってしまいます。
高校生になるとスキーの長さも長くなります。(ルールに適応したスキーでないと大会には出場できません)
GS競技
男子 193cm以上(-5cm許容差 → 188cmから使用可能)/ R≧30m ウエスト幅65mm以下
女子 188cm以上 (-5cm許容差 → 183cmから使用可能)/ R≧30m ウエスト幅65mm以下
SL競技
男子 165cm以上 / R規定なし/ウエスト幅63mm以上
女子 155cm以上 / R規定なし/ウエスト幅63mm以上
こういったスキーを履く為に、また成長と技術向上に伴い用具もレベルアップが必要となりますが、まずは無理のないブーツ選びをしましょう。
一番のポイントとして「スキーブーツは実際に足入れし試してからのご購入」をお薦め致します!カンダコンペカンでは、足にしっかりとフィッティングをし、痛くないブーツにチューンナップしてお渡し致します。
是非一度試し履きに来て見て下さい!
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