知っておきたいゴーグル選びのコツ!
「コントラストレンズ」って何?
~Custom Fairを楽しむ方法~
こんにちは石井スポーツ神田本館です。
昨今当たり前になってきたゴーグルの「コントラストレンズ」。
色合いが強調され斜面の凹凸感も見やすいレンズになっていますが、どーゆーこと? と思われている方も多いかと。
「良く見えるレンズでしょー」 ⇒ 正解!
なぜ、良く見えるかの仕組みのお話を少々。
まずは簡単に高校物理の復習から。
・光(太陽光)には色が付いています。
太陽光(白色光)を三角プリズムに当てると虹色のスペクトルに分けることができます。
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こんな感じ
光の色によって折れ曲がる角度(光の屈折)が少しづつ違うのでこのようになります。
・目に見える光(の波長)には限りがあります。
虹色に分かれた光を順番(波長順)に並べると
↓↓↓
こんな感じ
目に見える光は決まっていて赤の向こう(赤外線)と紫の向こう(紫外線)は目に見えません。
なので、空に見える虹の両端の色は赤と紫です。この順番に並んでます。
虹を見た時にでも確かめてみましょう。
要はこの目に見えるそれぞれの光の色(可視光線)をどれだけレンズを通すようにするか調整しているのがコントラストレンズです。
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こんな感じ
こんなようなグラフも見たことあるのでは。↓↓↓
赤い光は通すけど、黄緑色は少ししか通さない。青も少しだけ。紫(近紫外線)は大幅or全面カット。のような感じ。
上の矢印の色を見ても黄色はぼやけているように見えませんか?コントラストレンズでもよくカットされるのが黄色辺りの波長の光です。ぼやける中間色が無くなるので対象物がはっきり見えたり、立体的に見えるようになるのはそのためです。また色が付くことで色合いの濃淡もはっきりでて視認性が上がります。空がより青々しく見えたりと。
スキーゴーグルの場合ダブルレンズになっていることが一般的になっています。内側のベースレンズと外側のアウターレンズ。
もちろんベースレンズの色やアウターレンズの色(ミラー)により、見える視界の色は変わりますので皆さんに合った見やすい色を探してみましょう。
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