「動き感?って?」
近年店頭に立ちブーツの接客をしているときに使う言葉、
「動き感」
ここ3年のSIEGERのブーツのページでもでてくる言葉ですが改めて書こうと思います。
「フレックス」「硬さ」
など各社が表現する硬さ、
シェル(外側のプラスチック)の材料の段階でどの程度の硬さや引っ張り強度に設定するか。
またあるメーカーはフレックス150とフレックス130は材質は一緒。
型に材料を流し込む圧力だけを変えて出来上がりのブーツの硬度を調整している、というメーカーもあります。
ただ私が表現する「動き感」はこれとはちょっと違います。
硬度ももちろん関わってきますが、素材の硬さというよりは構造により動きの幅を指します。
もちろんスキーヤーそれぞれですしタイプも違いますが私なりの最適フレックスの見つけ方の指標であります。
近年は足首の可動も少なく前後への動きも少なくっていうのも良く耳にしますし、スキーヤーが行う足首の仕事量は用具の進化や技術の変化により変わってきているのもたしかです。
人間が行う動作は無意識に用具に合わせる動きを行うことも多々あります。例えば「動き感」が少ないブーツを使用した際の動く前の予備動作が大きく出る場合もありこの動きはスキー操作には無駄な動きになる場合もあります。
「動き感」言い換えれば「動ける幅」だと言い換えれるもので可動を多く使うスキーヤーは動ける幅が大きいものの方が相性が良く気持ちよく滑れる事ででしょう。
まとめると
適正な物を選べばストレスなく立ててあらゆる方向(ここは誤解を恐れずに書いてます)にどのタイミングでも動ける!動きにもストレスがないもの!!
が適正なブーツではないでしょうか?
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