ワクシングブラシの選び方【カンダコンペカン】

2023-07-23

カンダコンペカン遠藤です。
 
滑走面をワクシングする際、ブラシは何を選んだらいいのか!?私自身も興味があり、調べてみました。

 
私もシーズン中はワクシングをしていますが、メーカーやブラシの種類も色々あり、自分なりに使い分けていました。
しかも、人によってブラシの種類や使う順番もそれぞれで、正直なところ正解はないように思います。
 
チューンナップ用品と言えば、SWIX。赤色がイメージカラーで世界的にも有名ブランドと言えます。そのSWIXのサービスマンにブラシ選びについて伺ってみました。
 
メーカーのオススメのブラシは、
・リフレッシュニング用(ワックスを塗る前)
「スチールブラシ」
毛足は長く、柔らかいので、滑走面内に入った細かい汚れを取り除く事に向いています。

 
・ワックス粗削り用(スクレーピング直後のブラシ)
「ナイロンブラシ」
基本的にはオールラウンドに使えるブラシです。毛は硬すぎず柔らかすぎの印象です。スクレーピング後に残ったワックスを取り除きます。

 
・仕上げ用
「馬毛ブラシ」
毛足は短く柔らかいです。最後に細かく残ったワックスを取り除きます。

 
以上3個のブラシを主に使用しているようです。
しかし、カタログ上には他のブラシも載っています。
そのブラシの使い方もご紹介します。
 
・「ブロンズブラシ中目」
毛足は短く、硬いです。滑走面が毛羽立ちしている時のリフレッシュニング用、硬いワックスのスクレーピング後の粗削り用に向いています。しかし毛が硬いので、スクレーピング後の場合は数回だけ使い、その後ナイロンブラシも使用します。

 
・「ファインスチールブラシ」
毛足は長く柔らかいです。私も使用していますが、粗削り用にかなりオススメです。残ったワックスをしっかり早く取り除く事ができます。しかし、滑走面のベース作りをしていない板をやりすぎると、少し毛羽立ちみたいになってしまうので、注意が必要です。

 
・「ワイルドボアブラシ」
毛足は長く少し硬いです。粗削り用に向いていますが、ナイロンブラシよりも毛が硬く、太いので、滑走面の奥までは届きにくいようです。表面のワックスを取り除くのにオススメです。

 
・「ナイロンポリッシュブラシ」
毛足は短く、柔らかいです。ワックスを取り除くより、滑走面を磨く事に向いています。レーシングの液体ワックスの仕上げ用にオススメです。

 
使用者によって使用感なども変わりますが、ワクシングの頻度が多い方はスチールブラシ、ナイロンブラシ、馬毛ブラシをご検討はいかがでしょうか。
 
これから初めてチューンナップする方は、とりあえずナイロンブラシは必要に感じます。
またアイロンやブラシ、スクレーパーなどがセットになった商品もございます。

 
このワクシングセットにはナイロンブラシが入っています。
初めての方はワクシングセットからオススメです。
使っていくうちにブラシを買い足すのも良いと思います。
 
8月31日まで早期特別割引にて販売しております。
ご不明点などは店舗までお問い合わせください。
 

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カンダコンペカン

住所 東京都千代田区神田神保町1-6-1 タキイ東京ビル1F
電話番号 03-3295-6060
FAX番号 03-3292-3856
営業時間 夏季(4/16~10/15) 10:00~20:00
冬季(10/16~4/15) 10:00~20:30
アクセス 地下鉄「神保町」駅より3分、A5出口を出て左手方向へ進み、2つ目を左に曲がり右角にございます。(登山本店裏側)
駐車場 無し

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