大会前日にベースワックス、トップワックスまで作り、当日のスタート前にスタートワックスを塗る方は多いと思います。
スタートワックスは塗って乾いてから何もせずにスタートすると、スタートワックスの効果が出ず、序盤は逆に少し詰まり感や引っ掛かり感などを感じてしまい、スムーズな滑走を感じられるのが、中盤からになってしまいます。
「スタートワックスの効果をしっかり出す」=「スタート直後から滑走性を良くする」ためには、スタートワックスを塗った後、磨く必要があります。
その工程も人によって色々ありますが、今回はSWIXサービスマンのオススメをご紹介します。
スタートワックスの場合、液体を塗り乾かしますが
まず、塗ったらフェルトが付いたコルクでムラが出ないように伸ばしながら、乾かします。
その後、ポリッシュナイロンで磨きをかけます。
磨きをかけると、滑走面がテカるようになったら終了です。
ロータリーブラシの場合は、毛足が長く柔らかいナイロンブラシでポリッシュするのが、オススメです。
ロータリーブラシは効率が良く、時短にもなります。
また、ワールドカップなど海外で行われるFISの大会はメリノウールブラシの使用が多いようです。
特に液体のスタートワックスに使用すると仕上がりが良く、テカりが増すようです。
チューンナップ用品も8月31日まで早期特別価格で承ります。
ご不明な点は店舗までお問い合わせください。
[競技] スタートワックスの仕上げ方法【カンダコンペカン】
2023-08-13
この記事を書いたのは:

カンダコンペカン
住所 | 東京都千代田区神田神保町1-6-1 タキイ東京ビル1F |
---|---|
電話番号 | 03-3295-6060 |
FAX番号 | 03-3292-3856 |
営業時間 | 夏季(4/16~10/15) 10:00~20:00 冬季(10/16~4/15) 10:00~20:30 |
アクセス | 地下鉄「神保町」駅より3分、A5出口を出て左手方向へ進み、2つ目を左に曲がり右角にございます。(登山本店裏側) |
駐車場 | 無し |
※記事中の情報および価格等は掲載当時のもので、最新では異なる場合がございます。予めご了承ください。