石井スポーツ宮の沢店 斉藤です。
今回はブーツのパワーベルトの役割をお伝えいたします。
もう、パワーベルトと呼ぶことも少なくなっている気がします。
ベルトを装着品以外に変更しようとすると「BOOSTER」に変更するスキーヤー多いと思います。
[BOOSTER]の人気の理由の1番はレスポンス。
スキーやブーツの感触や反発力のコントロールが楽しく、魅力的。
【ラングはWCタイプは右側のタイプのストラップ】
【レーシング以外のタイプは左側のタイプのストラップ】
と言う感じでストラップと呼ぶのが主流になってます。
左側のマジックテープタイプのベルトはフレックス110以下のクラスに多く使われ、フレックス120以上はストラップタイプが装着されています。
パワーベルトとして締め付け、装着が簡単なマジックテープタイプ
力がなくても締め付け簡単。
しっかり締め付けしつつ微調整ができる
ホールド感や、キープ力に優れているストラップ。
注目して欲しいのが取り付けビス、可動域を引出す構造へ
ストラップの位置でレスポンス調整
ストラップの変化
一番は幅が広いものが多くなっている。
そしてこのフック
幅広のストラップの位置を好みのポジションにセッティング後のポジションがズレないようにホールド力を強くできる締め付け方へ。
アッパーシェルとタング部分の半々を抑えるのが幅広の目的
しなやかなグリップ力のある素材を使用
アッパーシェルの素材とのフィッティングが強い素材です。
ストラップの下部半分だけがアッパーシェルと一体感をつくるフィッティングを実現。アッパーシェルの上部から出ているタングは緩くなりやすい構造、動きを妨げずに一体感を高めることがストラップの進化でもあります。
とても薄く、粘りをキープしながらアッパーシェルとタングの段差を埋める
脛の痛みを出さずに強い固定力が最大の魅力です。
ヘッドもストラップをリニューアル
パワーベルト、パワーストラップの名前がピッタリな構造のベルトからチェンジ。
抜群な固定力
力がなくても強く締めれる構造をもつスペシャルベルトからアッパーシェル上部からスネの部分、身体へと徐々に伝達できる。
部分的に多く負担の掛からない構造がこれになります。
現代のストラップは部分的なストレスをつらないのが特徴。
ブーツシェルの硬度をダイレクトに活かしつつ、身体へ負担をかけない
アッパーシェルとタング、両方を繋ぐ必須アイテムとも言えます。
いち早く、アッパーシェルとタングを繋ぐ工夫をしていたのがアトミック
しなやかな素材でアッパーシェルとタングの段差や隙間を埋めるのではなく、段差を見極め、アッパーシェルとタングを別々にホールドしながら、脚との一体感を実現しています。
伸縮性と固定力の両立
固定しつつ、フレックスや可動域の調整もできるオリジナルストラップ。
右側は旧タイプの2点留め可動域制限があるものから最新タイプ内側サイドよりの1点留めで可動域を出す
進化を感じるストラップの取り付け
脛のボリューム感に合わせたり、レスポンスの調整、フレックスも調整できる、ストラップの位置、高さなどで色々と変えられるのが最大の役割。好みのポジションでしっかり固定、伸縮性も両立できるのが素晴らしいです。スキーの反応、動きを読みとり、合わせていける柔軟性でハイパフォーマンスを楽しんで欲しいです。
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