こんにちは!
石井スポーツ松本店の酒井です。
先日、二泊三日で鷲羽岳~水晶岳、雲ノ平までを縦走してきました。
その記録、後編です。
前回、水晶岳、雲ノ平、鷲羽岳と登ったり下ったりを繰り返しましたが、
今回は尺の都合上、三俣蓮華岳~双六岳を経由し、新穂高に下山する蛇足のような記事です。ご了承下さいorz
今日は下山の日ですが、せっかくなので双六岳で朝日を見ようと思いつき、
夜1時過ぎに起床、ゆっくりご飯を食べ、小屋のトイレに行き、撤収を始めます。
最近はフルーツグラノーラをジップロックに入れて持ち運ぶのがマイブーム。美味しくて栄養価も高く、日持ちもして、お腹の持ちも最高です。
食べ終わったら暗い中をゆっくり出発。
3時半過ぎに三俣蓮華岳に到着します。画像では分かりませんが、満月に照らされた水晶、鷲羽、祖父岳の山々が美しかったです。
双六岳への稜線をテクテクゆっくり歩きます。
稜線上は風が強く、薄手のウィンドブレーカーを着て丁度いい感じです。
だんだんと東の空が明るくなってきました。
日の出の少し前に双六岳山頂に到着。
鷲羽と裏銀座の山々、そして笠ヶ岳、槍ヶ岳が非常に美しい見事な眺望です。
そして日の出、
稜線の向こうから朝日が昇るのはいつ見ても最高ですね。
日の出の反対側では、笠ヶ岳と満月、そして朝焼けに染まる雲が見事でした。
日の出を見送った後は、双六岳の長く広い稜線を歩いていきます。
滑走路とも形容されるこの稜線、いつ歩いても最高ですが、朝焼けの最中だと
より最高ですね。
双六山荘に戻り、弓折乗越に向けて稜線を歩きます。
この稜線から見る槍穂高も美しく、なかなか歩みが進みません。
ずっと見ていられます。
弓折乗越を降り、鏡平へ到着。
ここから見る星空と稜線も美しいでしょうね。
今度チャレンジしたいところです。
鏡平で大休止の後、綺麗に整備された小池新道を使い、一気に標高を下げます。日が昇り、標高もグングン下がるので、だんだんと暑くなってきました。
これを見越して早めに下山を開始しましたが、それでも干からびそう。
暑さが限界突破しそうな時に、ちょうどいい具合に秩父沢の出合いに到着。
道からちょっと外れ、人目のないところでカットソーを脱ぎ、頭から水を浴びます。雪解けの源流は非常に冷たく、最高に気持ちがいいです。
ついでに登山靴も脱いで足もアイシング、効きます。
シャツもズブズブに濡らし、ひんやり気持ちの良い状態で林道まで下山。
ですが、この時に着ていたアークテリクス製のカットソー、コーマックフーディー、
以前別の記事でご紹介した通り、乾くのが非常に早く左俣林道に合流する頃には既に半乾き…
乾きの早さを恨めしく感じたのは初めてでした。
林道はちゃちゃっと駆け足で突破。
新穂高温泉に無事下山しました。
…が、今回は鍋平に駐車したため、ここから200mぐらい登り返します。
体力的な面よりも、精神的に疲れますねコレ。
そんなこんなで、鍋平の無料駐車場に帰還。
黒部の源流域をめぐる、非常に有意義で楽しい三日間でした。
今度は赤木沢や、上ノ廊下へ行ってみたいですね。
秘境、雲ノ平へ 後編【松本店】
2023-08-23
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