カンダコンペカン 遠藤です。
まだまだ暑い日が続きますが、冬に向けてスキーの準備をするお客様が増えてきました。
ブーツの寿命は5年と言われています。
ブーツに使われているプラスチックは水や多湿に弱く、加水分解が起きてしまいます。
よく聞くお話でブーツを10年以上履いている事を聞きますが、見た目は大丈夫でも加水分解が進み、滑走中に割れる可能性もあります。
今お持ちのブーツの状態は大丈夫でしょうか。
気づきにくい場所だとアッパーシェルをめくると足首付近が割れている事があります。
可能な限り割れる前に、5年を目途にブーツの買い替えはいかがでしょうか。
シーズン前、シーズン中にブーツのお問い合わせで多いのが、パーツのお取り寄せです。
バックルやカントのパーツはビスで留まっています。スキーをしていると振動でビスが緩み、気づいたら無くなっていたなどの経験をした方も多いと思います。
シーズン前にパーツが付いているかご確認ください。
緩んでいる場合は締めてあげましょう。
シーズン中も定期的に増し締めをすると良いと思います。
パーツを紛失されてしまったら、ブーツの情報(メーカー、品名など)と欲しいパーツを店舗スタッフまでお問い合わせください。
お取り寄せに1~2週間ほど期間を頂く場合があります。ぜひ、シーズン前にご確認していただき、シーズンに備えましょう!