先日、多摩川の最初の一滴を訪ねて「笠取山」ツアーを開催しました。
登山口の作場平まではバスがなく、タクシーだと塩山駅から片道約1万円くらい。
更に平日ハイカーには遥か彼方の山ですが、ツアーならお得に登れます。
紅葉のピークは過ぎていましたが落ち葉を踏みしめる晩秋の山歩きが気持ちよいです。
一休坂は急登と書かれてますが、そこまでのことはなく、気持ち良い沢沿いの道を登ります。
笠取山の見どころの一つ、多摩川、富士川、荒川の3つが交わる分水嶺。
分水嶺からは目指す笠取山頂が姿を現します。
これを登るのか~
これも笠取山の見どころですね。
絶景を背に。
店長ガイドおススメのダイアゴナルなら急登が楽になりますよ。
到着しました。
山梨百名山の標柱がある西峰に到着しました。
快晴無風なのでここでお昼にしましょう。
いつもはお昼を紹介しないのですが、今日はなかなか入手できないヤマザキの高級ジャムパンが買えたのでうれしくて写真撮って紹介しちゃいます。
疲れた体に果肉入りのジャムが染みる最近のお気に入りです。
高級つながりで、いつもより奮発して中華三昧でお昼にします。
最高点ではないけど記念写真には大きな標柱と広大な景色は欠かせませんのでこちらで登頂証明とします。
こちらが本当の笠取山。
映えないのであまり写真も撮らずに次へ進みます。
山頂付近は意外と岩場や急登下降があるので気を抜かないように。
多摩川の最初の一滴が染み出る水干(みずひ)。
二日前に雨が降ってたのでポタ、ポタが見ることができました。
もう少し源流感を感じたいので、水場へ下りてみます。
「え~登り返すの?」という声もありましたが、見てからは「行ってよかった」との声に変ってガイドもひと安心。
この後、黒エンジュ経由で下山。
中島川口への道は人も少ないので落ち葉で道が隠されて、それはそれで楽しい山歩きになりました。
参加者の皆様からは「ひとりだったらこの道は下れないので、ガイドで来られてよかった」との声が出るくらい、この時期は落ち葉で道が消えることもあるのでこのルート下る人は注意して下さい。
次回は「十二ヶ岳(1683m) 岩場のある中級の山にチャレンジ!」ですが募集開始後にすぐに満席になってしまってます。
ご参加者の方からも「十二ヶ岳に行きたかったけどすぐに埋まってしまった」などの声がありました。すいません。また企画しますね。
その後は雪山シーズンに突入なので、雪山入門はいかがですか?
バナークリックで募集ページに飛びますので、ご興味ある方、是非ご参加ください。