宮の沢店斉藤人之です。
前傾と聞くと、”しっかりすねをブーツに押し付ける”
この考えをリニューアルしてみましょう。
ブーツの設計、構造、運動力学、理にかなったポジション。
軸のイメージ、移動に合わせたポジション。
膝倒して!
NG動作 故障の原因
ブーツの設計、構造、運動力学、理にかなったポジション
軸のイメージ
移動に合わせたポジション
前傾
前傾角度
骨盤の前傾からの出力を明確にする
これはモーグルのポジショニングのイメージ
コブ、凹凸に合わせての動き
コブにスキーのトップをぶつけてポジショニングをキープするための動き。骨盤後傾すると、ブーツが前に出て、ポジションが後傾する
常にブーツを重心の下に置き続けるための考え方
決して、力をいれてつくっているポジションでありません
落下方向、スキー進行方向へ進むスキー、ブーツ
前に進み続ける用具に乗り続けるためのイメージは
足元が前へ出続ける、重心は後ろに残る
ここの考え方への対応が前の傾き
こちらも力を使うバランスでない
膝使いすぎ!
X脚になつてるよ
•昔のスタイル
ブーツが皮ブーツであることや、スキーのグリップ力がない用具を操るためのポジション
この考え方が今もまだ、残り影響をを与えている
ここから脱却が用具の性能が引き出せる
骨盤後傾、腰椎を丸める使い方は軸強度はとても低いです
モビリティ関節(可動)
スタビリティ関節(安定)に分けられます。
そして、人間の身体にはモビリティ関節と
スタビリティ関節が交互に存在するといわれ、
各関節が相互に依存しあい動作が行われています。
中には可動性を持たせなければいけないものと
安定性)を持たせなければいけないものがあります
関節の役割や構造などを知ることから、
モビリティとスタビリティに迫ります。
運動力学では膝、意識的に動かすのではなく股関節、足首の連動で動く
ブーツの前傾度角なりに立つ
踵の位置、アキレス腱あたりのブーツへフィットのさせ方で変わる
踵はブーツの後方のカップへ
アキレス腱をブーツ背面の角度へ合わせて
足首をゆるめないようにと言う意識が踵を浮かせる
•上体を丸くするように、頭が下がるような前傾を求めるとつま先荷重のポジショニングは踵が浮いてしまう。
•太ももを寝せるような、椅子に座るようなポジションも足全体が前にづれてしまう
踵からふくらはぎのラインをブーツの背面角度に合うように立つ
アッパーシェルの締め具合
・つま先側からある4つのバックル。つま先側から1番目と数え、3番目、4番目のバックルがアッパーシェルを締めるバックル。ブーツの角度に添うように、レッグ部分をしつかりと巻いてあげる。バックルは少しづつ、3番目、4番目と繰り返して締めて、ポジションのぐらつきを止めることが重要です
ロアシェルの締め具合い
・つま先が側は指の動き、上げ下げに対応できるスペースが確保されています。多めの空間により、トップから受けた抵抗や、撓みを受け入れ、詰まる要素を徹底改善された構造、指先は動くようにバックルを締める。
・締めすぎは必要ありません
・ブーツ構造を活かして、スキーの動きをドンドン引き出していこう!