中央アルプス 千畳敷カール滑走【松本店】

2024-05-22

こんにちは。石井スポーツ松本店の酒井です。

 

4月の話ではありますが、中央アルプスの千畳敷カールにスキー板を担いで登って滑ってきました。

その記録です。

 

 

駒ケ根市、菅の台バスターミナルからブーツを履き、

スキー板を担いでバス・ロープウェーを乗り継ぎ一気に標高2600mの千畳敷カールへ到着

 

薄い空気に慣らすため、ゆっくり準備してから八丁坂へ。アイゼンを装着し、板を担いで登っていきます。

 

さくっと登り、宝剣岳の横にあるプチルンゼへ

斜度は上部で50度ぐらい?

同じ方角の八丁坂を登りながら、雪質がある程度緩んでいるのは確認していますが、流石に緊張。

 

 

ドロップ

この日はスラフも出ず、エッジも丁度良く噛んでくれて快適。

短い滑走ですぐに八丁坂に合流し、また登り返し。

非常に短いスパンで急斜面のオイシイ所をグルグル回せるこのルンゼ、結構お気に入りです。

 

 

八丁坂を登り返したら、今度は中岳へ。

山頂から南側へと落としていきます。

 

 

登り返したら再度宝剣岳横のルンゼへ。

 

 

またまた八丁坂を登り(3回目)

今度は伊那前岳へ向かう稜線へ

稜線から北側を滑ります。

 

 

そしてまた登り返し。

もう一度、伊那前岳の稜線に登り

稜線から南側にある斜面を千畳敷カールへ向けて滑ります。そこそこ斜度もあり、広く快適な斜面です。

 

 

一気に滑り降り、千畳敷カールのボトムへ。

いい加減、日も傾いてきました。

日陰部分の雪は硬くなり、逆に南面の雪は水分を多く含みストップ雪になっています。

一日同じ場所にいると、雪の変化の速さには驚きますね。

 

この時点で15時、まだロープウェイの時間は大丈夫ですが、キリも良いので下山。

4月の千畳敷カールは雪も豊富で、短いスパンでいい斜面を沢山滑れます

お気に入りで、毎年必ず一回は行く定番ルートです。

※登山者の上り下りが多い八丁坂での滑走は控えましょう。

 

 

さて、6月は石井スポーツ恒例、カスタムフェアの時期!

 

レース、基礎、フリーライド、フリースタイル、山スキー

全ての垣根を取っ払って全て会場にギュッと詰め込んだ、スキーヤーの為のイベントです!!

 

全国で開催いたしますので、是非お近くの会場に遊びに来てくださいませー

 

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