こんにちは。
石井スポーツ松本店の酒井です。
先日、スキーシーズンの〆に
乗鞍岳で滑ってきました。
その記録です。
この小雪の年でも稜線に雪が残る乗鞍高原。
観光センターから位ヶ原山荘までバスに乗りこみます。
位ヶ原山荘到着。
雪、少なくなりましたね
山荘からすぐの場所にある取り付き地点
雪が多ければここからシールハイクできるのですが…
藪の中で板担ぐのも面倒臭いので、遠回りでも舗装された車道を歩くことにします。
履いてきてよかったゼロシューズサンダル。
立山ほど巨大でもないですが、
乗鞍にも「雪の大谷」が
上部の大雪渓末端に到着。ここからブーツを履いて、シールハイクを開始します。
6月1日からは、ここまでバスが入ってくれるみたいですね。
朝日岳直下の斜面には大きなクラックが入っていましたが、通過は可能。雪も稜線までは繋がっていました。シールを履いたまま稜線へ詰め上げます。
稜線からは板を担いで剣ヶ峰のコルまで。
反対側の御釜には、雪解けで出来た池が。
御嶽のドラゴンアイも有名ですが、ここのも綺麗。
板とザックはコルにデポして山頂へ。
高曇り気味ですが、いい天気です
お昼ご飯を食べたら、板を履いてドロップ。
剣ヶ峰直下のコルから滑りだします。
斜度は40度ぐらい、クラックも走っておらず、落石がポロポロある程度で比較的綺麗な面でした。
車道まで雪も繋がっており、一気に下降。
大雪渓までバスが出ていたら、時間的にもう1回転ぐらいは出来そうですね。
チョロっと車道を歩き、位ヶ原山荘へ。
車道のとあるポイントから雪渓に入り、急斜面を滑って降りる事にします。
縦溝がひどいものの、滑走は楽しめる斜度。
ジャンプターンを駆使して一気に降りていきます。
下部はひどい藪…
無事に位ヶ原山荘まで下山。
僕はこれにてスキーはシーズンアウト。
6月1日からは大雪渓までバスが通る乗鞍岳。
剣ヶ峰コルと、朝日岳の斜面はまだまだ楽しく滑れそうです。(目まぐるしい勢いで溶けていくとは思いますが…)
しぶといスキーヤーの皆様も、是非滑りを楽しんできてくださいー
さて、6月は石井スポーツ恒例、カスタムフェアの時期!
レース、基礎、フリーライド、フリースタイル、山スキー、全ての垣根を取っ払って全て会場にギュッと詰め込んだ、スキーヤーの為のイベントになります。
全国で開催いたしますので、是非お近くの会場に遊びに来てくださいませー