はじめたい!バックカントリースキー ~ウェア編~【ヨドバシ仙台】

2024-08-16

石井スポーツ仙台店ヨドバシ仙台店 スキースタッフ佐藤です。

今年こそ、BC(バックカントリースキー)をはじめたいけど、ウェアって何着たらいいの?と悩んでる方多いのではないでしょうか...

そこで、仙台店のガイドスタッフ狩野さんに聞いてみました!

佐)BCとゲレンデスキーとのウェアの違いは何ですか?
狩)BCでのウェアは厳しい山の環境から自分の身を守ってくれる大事なアイテムのひとつです。
基本は、脱ぎ着して環境に合わせるレイヤリング(重ね着)が重要です。

1、ベースレイヤー(肌着)
佐)狩野さんは何を着ていますか?おすすめの理由は
狩)ミレーのドライナミックメッシュのノースリーブタイプを着ています。
理由は、疎水性に優れ、熱伝導率の低い素材のため汗を肌から吸収してくれて、かつ保温性に優れているからです。
佐)他にも、ファイトラックやアイスブレーカーからもベースレイヤーは出ていますし、オールシーズン使えるのも良いですよね。

2、カットソー
佐)ベースレイヤーの上には長袖?半袖?どのようなカットソーを着るんですか?
狩)長袖のカットソーを着ます。
速乾性のある化繊繊維のものが好ましいです。

3、フリース
佐)フリースって、いろいろタイプがあると思いますが、どんなのがおすすめですか?
狩)厚手過ぎず、グリッド構造で保温性と通気性のに優れているフリースジャケットがおすすめ。
佐)ちなみに、フード付きと無しだとどっちがおすすめですか?
狩)僕はフード付きが好み。寒い時に、フードをかぶるとバラクラバーのように首回りや口元を寒さから防げるからです。

4、インサレーション
佐)フリースの上には直接ハード着るんですか?それともインサレーションも着るんですか?
狩)時と場合によります。運動量が多く汗をかいている時は着る必要はありませんが、寒さを感じる時や停滞時は着た方がいいです。
佐)インサレーションは化繊綿だと思いますが、ダウンジャケットとの違いはなんですか?
狩)インサレーションの特徴は、湿気に強く多少汗をかいていても保温性が落ちません。
それに対してダウンは、保温性に優れますが湿気に弱いので濡れると保温性が落ちます。
特徴を理解して、自分にあったものを選びましょう。
佐)なるほど!

5、ハードシェル
佐)ハードシェルもいろいろありますが、どんなのがいいですか?
狩)防水・透湿性に優れた、中綿なしのシェルウェアがいいです。
できれば、生地が丈夫で動きの妨げが少な立体裁断構造のものがおすすめです。
佐)ベンチレーションって必要ですか?
狩)汗を沢山かいた時には、通気性が良くなり湿気を排出できるので快適に山で過ごすことが出来ます。
佐)シェルパンツはどんなタイプのものがおすすめですか?
狩)僕は、ビブパンツがおすすめです。お腹周りが温かく、滑走中に雪が入ってくることも防げます。

狩)これを参考にみなさんにあったレイヤリングを考えてみてください。
佐)石井スポーツヨドバシ仙台店のインスタグラムにて今回のレイヤリングの動画をアップしますのでそちらのチェックもよろしくお願いします。

次回は、「雪山の必需品アバランチギアについて聞いてみます!」

この記事を書いたのは:


ヨドバシ仙台店

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電話番号 022-355-7906
FAX番号 022-295-6214
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アクセス JR仙台駅東口より徒歩1分 
駐車場 ヨドバシカメラ マルチメディア仙台専用駐車場/基本料金 30分200円 サービス:1,000円以上お買い上げで1時間サービス/5,000円以上お買い上げで2時間サービス/5万円以上お買い上げで3時間サービス

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