石井スポーツ長野店 バックカントリースキー担当 久根内です。
朝晩の冷え込みが、スキーシーズン到来間近を感じさせる時期になりました。
長野店でもスキー用品をお探しの方のご来店が増えております。
この冬は久しぶりにスキーを復活!という方も多くいらっしゃるようです。
道具の買い替えは5~6年ぶりくらいという方に、一つ必ず確認していただきたい事があります。
それは、ブーツの底の形状です。
最近のブーツでは「GRIP WALK」というソールを採用しているモデルが多くあります。
GRIP WALK採用のモデルは、写真のようにGRIP WALKのマークが付いてます。
右がGRIP WALK。左が今まであったアルペンソールです。
GRIP WALKは底部の一部がゴム等の滑りにくい素材を採用している他、つま先も少し上がっており、スキーを履かずに歩く時に、歩きやすい!というのが特徴です。
レーシング等のブーツはGRIP WALKを採用していない物が多いですが、一般向けブーツや、バックカントリーブーツでは、このGRIP WALKを採用しているモデルが多くあります。
写真の通り、つま先のコバの高さアルペンソールよりも高くなるので、GRIP WALKに対応しているビンディングで無いと合わせる事ができません。
ここ3年位のモデルのビンディングでは、ほぼGRIP WALKに対応しておりますが、それより古いモデルでは、対応していないビンディングの場合もあるので、ご注意ください。
スキーはそのまま、ブーツだけ新しくしたいという方は、特に確認が必要となります。
ビンディングにこのようなGRIP WALKの対応マークが入っていればOK。
マークの入っていないモデルもあるので、店舗スタッフにお問い合わせください。
スキーとビンディングはそのまま使いたいけど・・という方には、
一部のメーカー、モデルでは、GRIP WALKソールから今までのアルペンソールに変更できるパーツを用意しております。ソールを変える事で、GRIP WALK対応で無いビンディングでも合わせる事ができるようになります!
ちなみに、私の担当、バックカントリースキー用のブーツでは、ここで紹介したGRIP WALKとアルペンソール以外にもツアーソールという物があります。
左がツアーソール、右がGRIP WALK。
靴底全面をゴム素材(登山靴で使われるビブラムソール等)にして、より歩く事を重視した物になります。このソールも合わせられるビンディングが限られます。
ゲレンデ用スキーに付いているビンディングでは、合わない物がほとんどとなりますので、ご注意を。
ゲレンデスキーも、バックカントリースキーも同じブーツを使いたい!という方は、GRIP WALKソールのバックカントリーブーツを選んでみてはいかがでしょうか?
写真は テクニカ コーチスDYN シリーズです。ゲレンデもしっかり滑れる剛性がりながら、バックカントリーでも歩きやすいウォークモード付。駐車場からゲレンデまでの歩きも楽です♪
ブーツとビンディングの組み合わせ等、なかなか解りにくいところもありますので、是非、店頭でご相談ください!
ご来店をお待ちしております。
スキーブーツの底の違い GRIP WALK (グリップウォーク)とは? 【長野店】
2024-10-10
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