こんにちは!アートスポーツヨドバシ仙台テニススタッフです。
厳しい寒さが続く季節です。最近ラケットが安定しない、すっぽ抜けてしまうなんてことはありませんか。
それは手のひらの乾燥が原因のひとつかもしれません。
私はハンドクリームで乾燥対策はしていますが、塗ったままだと油分で余計に滑ってしまうので中々難しいところです。
手にないならグリップに潤いがあればいいのです!
ウェットグリップは乾燥にお悩みのプレーヤーを助けてくれる力強い味方、そこで今回は当店で取り扱いがある3メーカーのウェットグリップの違いをお話ししたいと思います。
あくまで個人の使用感なのでそこはご了承ください。
まずはこちら、ヨネックスのウェットスーパーグリップAC103です。
私も学生時代から使っているのでなじみ深い製品です。
「スーパー」とついているだけあってか3メーカーの中で最もしっとり感があります。
このしっとり感と独特なペタペタ感が強力なグリップ力を発揮します。ペタペタ感と言っても粘着性があるわけではないのでゴミがくっつて取れなくなるなんてことはありませんのでご安心ください。
カラーバリエーションが豊富なのも嬉しいポイントです。
続いてはHEADのプライムツアー285611です。
先のヨネックスの製品と比べるとしっとり感をおさえてあります。とはいってもちゃんとグリップ力はありますし、全体が薄いので打感を損いにくい仕様になっています。初めてオーバーグリップを使う方には良い1品かもしれません。
最後はWILSONのプロオーバーグリップWRZ4001です。
3メーカーの中では最もウェット感をおさえてあります。今の季節は少し厳しいかもしれませんが、手汗が気になる季節にはうってつけの製品です。
握ってみた感覚ですが厚みも3メーカーの中では最も薄いので打感重視のプレーヤーと相性が良いと思います。
いかがでしたでしょうか。スタンダードなウェットグリップでも結構違いがあります。
当店の試打室で握り心地をご用意しているものもありますし、他にも凸凹グリップなど様々な製品をご用意しています。330円(税込)でグリップ交換サービスも行っていますので、お悩みの方はぜひ当店にお越しください。
けっこう違います(個人的感想です)【ヨドバシ仙台店】
2025-01-20
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