こんにちは。
ヨドバシ仙台店スノーボードコーナー担当の工藤です。
3月に入り、少しずつ春めいてきましたね。
東北では4月11日オープン予定の月山スキー場を皮切りに、バックカントリーエリアでのスキーやスノーボードが盛んになってきます。
今年は雪が多く積もってくれたおかげで、シーズンを長く楽しむことが出来そうです。
今年こそバックカントリーの世界に飛び込もう!と考えてる方には最適なタイミングになりそうですね。
ゲレンデと違いバックカントリーエリアでは転倒など、ちょっとしたことが事故に繋がります。安全に楽しむためにも道具はしっかり吟味していきましょう。
自然の地形をロングライドで楽しむためには、登り歩く距離は長くなり、時間もかかります。
そうなると、登りではなるべく効率よく登り、足の力を温存した方が、下りを安全かつ楽しんで滑れるようになります。
そこで、おすすめしたいのがスプリットボードです。
スプリットボードであれば履いて登れるため、ボードを担いでスノーシューで登るときと比べると背負わない分軽く感じるため、体力の温存につながります。
また選択残雪期の雪面は、日差しや風で溶けた縦溝や、スプーンカットの凸凹もあり、急な落差でも転ばずに滑り抜ける必要があります。
個人的には引っかかりの少ないロッカーボードより、しっかり食いつくキャンバーボードの方が春のバックカントリーには向いてると思います。
登りでしっかり押し込めて、下りは縦溝やスプーンカットの荒れたザラメの雪面上でもエッジコントロールを発揮するボードが快適になってきます。
アンプリッドのフリークエーサーはディレクショナルクルーズキャンバーによってエッジの操作性に優れ、登りでも下りでも頼りになる一枚です。
コストパフォーマンスにも優れており、これから始めたい方にはピッタリです。
今年はゲレンデを超えて山の稜線へ!自分の滑り込んだラインを、麓から振り返り眺めて「あそこから滑ったんだ、、」と余韻に浸れるバックカントリーは最高ですよ!