スキーグローブの選び方 【カンダコンペカン】

2025-06-03

カンダコンペカン 吉田です!
今回はスキーには欠かせない防寒アイテム『グローブ』の選び方についてご紹介します。

 

今回は「形状」と「素材」の2つの観点から、それぞれの特徴を解説します。ぜひグローブ選びの参考にしてみてください。

 

 

『サイズ選び』
まずはサイズ選びから。グローブは同じサイズ表記でも、メーカーや形状によってフィット感が異なります。
おすすめは少し余裕のあるサイズを選ぶ事です。
暖かい空気の層ができるので暖かさにも繋がります。
可能であれば前後のサイズを店頭や早期受注会などで試着してみることが大切です。

メーカーによってはカタログに手の実寸でサイズがわかるものもあるので、来店が難しい場合、実寸を図り活用してみるのも良いでしょう。

 

・測り方
「手首から中指の先までの長さ(手長)」と、
「親指と人差し指の間から手のひらを一周させた長さ(手囲い)」を測ります。
手囲いは、親指の付け根あたりを起点にすると測りやすいです。

 

メーカーごとにサイズ感が異なるため、実寸をもとに選ぶと安心です。

 

 

『素材』
グローブにはさまざまな素材が使われており、それぞれにメリット・デメリットがあります。
用途や好みに応じて、適した素材を選びましょう。

・牛革
耐久性と保温性に優れ、長く使える素材です。
使い込むほどに柔らかくなり、手に馴染んでいくのも魅力です。
ただし、やや重く硬めのため、操作性に慣れるまでに時間がかかることがあります。
また、水に弱いため、定期的な防水ケアが必要です。

 

・ヤギ革
柔らかく軽量で、フィット感や操作性に優れています。
摩耗にも強く、扱いやすいのが特徴です。
ただし、牛革に比べると保温性や厚みにやや劣ります。
価格はやや高めで、高性能モデルに多く使われています。

 

・ナイロン(化繊)
軽くて乾きやすく、防水性にも優れています。
お手入れが簡単で、気軽に使える素材です。
一方で、革素材に比べると耐久性や保温性がやや劣るため、長期間のハードな使用では劣化が早い傾向があります。

 

『グローブ形状』
グローブにはさまざまな形状があり、それぞれに特徴があります。
自分に合った形状を選ぶことで、使用時のストレスを減らし、快適に過ごせます。

・5本指タイプ

 

指が1本ずつ独立しており、細かい操作がしやすいのが特徴です。
ポールのグリップやジッパー操作などに向いています。
ただし、保温性はやや劣るため、指先が冷えやすい傾向があります。

 

・3本指タイプ(スリー・フィンガー)

 

親指と人差し指が独立し、残りの3本はミトンのようにまとまった構造です。
操作性と保温性のバランスが良く、万能タイプといえます。
ただし、細かな作業は5本指タイプほど得意ではありません。

・ミトンタイプ

 

すべての指をまとめて覆うため、最も保温性が高く、寒冷地や悪天候でも指先が冷えにくいのが魅力です。
その反面、指を個別に動かしにくいため、細かな操作には不向きです。
ポールのグリップやカメラ操作などでストレスを感じることがあります。

 

『まとめ』
グローブは素材や形状によって、操作性や保温性に大きな違いがあります。
また、サイズもメーカーごとに異なるため、「手長」や「手囲い」を測って選ぶと安心です。
自分の使用環境やスタイルに合ったグローブを選ぶことで、快適さが大きく向上します。

 

 

より詳しくという方はカンダコンペカンへ!

 

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