スキー用バックプロテクターの選び方【カンダコンペカン】

2025-06-13

カンダコンペカン 吉田です!
 
スキー中の転倒や衝突による背中や脊椎のケガを防ぐ「バックプロテクター」。
とくにスピード系の滑走や不整地、バックカントリー、パークを楽しむ方には必須とも言えるアイテムです。
 
この記事では、初めて購入を検討している方にもわかりやすく、バックプロテクターの選び方を解説します。

 
 

1. 規格と安全性能をチェック

 
 
まず確認したいのが「安全性」です。バックプロテクターには、安全性を示す規格があります。EN1621-2規格(欧州の保護性能基準)を取得しているか確認しましょう。
 
またその中に保護等級レベルもあるのでチェック
・Level 1:衝撃を平均18kN以下に抑えてくれます。
・Level 2:衝撃を平均9kN以下に抑えてくれます。
Level2はLevel1よりも保護レベルが高くなりますが重量が重くなり動きづらくなります。


 
 

2. タイプで選ぶ|ベスト型 or プレート型

 
バックプロテクターには大きく分けて「ベスト型」と「プレート型」があります。それぞれの特徴を理解し、滑走スタイルに合ったものを選びましょう。
 
● ベスト型
・ストレッチ素材+衝撃吸収材で構成
・着心地が良く、体にフィット
・スキーウェアの下に着ても違和感が少ない
→ 長時間滑る方や快適性重視の方におすすめ


 
● プレート型
・ハードプレートを背負うような構造
・通気性に優れ、軽量モデルも多い
・しっかりと背中を守ってくれる安心感
→ バックカントリー、軽さ重視の方におすすめ


 
 

3. サイズとフィット感を重視

 
安全性と快適性を両立させるには、「体にしっかりフィットするか」が非常に重要です。
・身長・背骨の長さに合ったサイズを選ぶ
・ウエスト・ショルダーベルトで調整可能なモデルがおすすめ
動きを妨げず、ズレにくい設計のものを選びましょう。
ジュニアモデルも各社から展開されており、お子さまの体格に合わせた選び方が重要です。
また、保護範囲にも注目しましょう。背骨だけでなく、腰や背中の広い範囲をカバーするモデルは、転倒時の安心感が高まります。
 
 

4. 動きやすさ・通気性も大切

 
バックプロテクターは快適に滑るための装備でもあります。
・通気性の高いメッシュ素材やベンチレーション付きのモデルは蒸れにくく快適
・柔軟性があるモデルは動きやすさも◎
 
長時間の滑走や春スキーなどでは、通気性や軽さも大切なポイントです。
 
 

まとめ

 
自分の滑走スタイルに合ったタイプを選ぶことで、より安心して、よりアグレッシブにスキーを楽しめます。
迷った際はスタッフまでお気軽にお声がけください!
 
 
 
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カンダコンペカン

住所 東京都千代田区神田神保町1-6-1 タキイ東京ビル1F
電話番号 03-3295-6060
FAX番号 03-3292-3856
営業時間 夏季(4/16~10/15) 10:00~20:00
冬季(10/16~4/15) 10:00~20:30
アクセス 地下鉄「神保町」駅より3分、A5出口を出て左手方向へ進み、2つ目を左に曲がり右角にございます。(登山本店裏側)
駐車場 無し

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