こんにちは、石井スポーツ松本店高橋です。
先日、冬の偵察も兼ねて地元の百名山早池峰山に登ってきました。
早池峰山は岩手県の北上山地にあるやまで高山植物の宝庫として知られてきます。
今回は川原坊に車を停め、30分程度道路を歩き小田越登山口へ。そこからのピストンルートでした。
早池峰山は標高1917mとそこまで高い山ではありませんが岩手県の森林限界と言われている1600m付近を境に一気に視界が開けます。
早池峰山は八ヶ岳の蓼科山に似ていて最初は樹林帯歩きで森林限界を越えると一気に視界が開け上部は岩山という感じでした。
岩は、縄文岩と呼ばれている種類の岩らしく茶色っぽくて亀裂がたくさん入っている岩が多く見受けられました。
途中1カ所はしごが出てくる所もありますが、登山道は明瞭で高山植物を楽しみながら気持ちよく登山することが出来ました。
また早池峰山といえば、固有種であるハヤチネウスユキソウ。ちょうど見頃の時期で午前中に降った雨も相まってとても綺麗でした。
小田越登山口から山頂まではコースタイムで2時間。
平日ではありましたが、7月のハイシーズンでも登山者も少なく比較的手軽に登れて高山植物も楽しめる素敵な山でした。
冬にはバックカントリーでも楽しめるとのことなので冬に是非また、スキーを履いて訪れたいと思いました。