こんにちは。スノーボード担当の工藤です。
まだまだ夏真っ盛りで暑い日が続いておりますね。
もう少し気温が下がって、ついでに雪降ってくれないかなと願っております。
気が早過ぎるとは思いますが、もう冬を見据えてバックカントリーに必要な
「信頼できる相棒」についてお話しします。
バックカントリーに入るとき、一番頼れるのは経験と判断力。
でも、その次に頼れるのが「装備」だと思います。
そこで今回はポールについて紹介いたします。
滑るときは使わないとはいえ、登りやトラバース、
転倒時のリカバリーにおいて、しっかりとしたポールがあるかどうかで、
体力の消耗もリスクも変わってきます。
自分も最初はトレッキング用のポールを使っていたのですが、
結局、たどり着いたのがブラックダイヤモンドの「トラバース3」でした。
これにたどり着いた理由、それは「頑丈ゆえの高い汎用性」です。
ブラックダイヤモンドの「トラバース3」は、頑丈さと使いやすさ、
そして信頼性のバランスが本当に優秀。
特別に軽いわけではありませんが、「壊れない・安定してる・扱いやすい」
という三拍子が揃っていて、厳冬期も春のザラメも安心して使えます。
画像左が「トレッキングポール・トレイル」のシャフトで、
画像右が「バックカントリー用ポール・トラバース3」のシャフトです。
トラバース3の方がトレイルよりも径が太いため、ツェルトを張る際の
支柱とする場合に、タフな使用に耐えてくれる安心感があります。
装備を選ぶときに気を付けていることは、「持ってればいい」ではなく、
「タフな状況で支えてくれる」信頼性と、
「一つで何通りもの使い道がある」汎用性があるものを選びたいと考えてます。
そして、吟味して選んだ道具を使い慣れていくことは、
自分の相棒を育てていくことになると思います。
メンテナンスしながら、長く愛用していきたいですね。