こんにちは
石井スポーツヨドバシ仙台店スキースタッフ佐藤です。
日焼け対策してますか?
紫外線は1年中降り注ぎます。
3月から徐々にUVAが増え始め、6月〜8月が最も多くなる時期で、UVAとUVBの両方が強くなります。特に7月〜8月は非常に強いとされるレベルになります。
9月〜11月には紫外線量が減少しますが、まだ強い状態が続くので対策が必要です。12月〜2月は年間で、紫外線量が少ない季節になりますが、晴れた日には夏のピーク時の約4割の紫外線が降り注ぎます。特にUVAが多く、肌の老化や黒化の原因となるため、冬でも紫外線対策は重要です。
9月に入りましたが、これからもUV対策が必要になってきます。
目からも日焼けする?
UV対策というと、肌に日焼け止めを塗ることがはじめに思い浮かぶ方が多いと思います。次に帽子などの肌を隠すアイテム。肌のUV対策は、日焼けや皮膚疾患を防ぐためにもちろん重要ですが、じつは、目に対しても同じように対策をしないと、日焼けと同じ症状を引き起こしてしまうのです。
目が紫外線にさらされることで、脳が「強い日差しが目に入ってきた」と判断して、体が日差しに負けないようにメラニン色素を出すように指令(体の防衛反応)をしてしまいます。なのでいくら日焼け止めを塗っても日焼けしてしまうことがあるのです。さらに、UVは目の中で蓄積されるため目のトラブルの原因にもなってしまいます。
サングラス、ゴーグルで紫外線対策!!
ポイントは「UVカット率」と「UV透過率」です。
UVカット率は文字の通り、どれだけUVをカットするかを示します。
UV透過率は、反対にどれだけUVを通すかを表したものです。
この表記があるかをしっかり確認してからの購入をおすすめします。
よくお客様にレンズの色は濃い方がいいの?とご質問を頂きます。
濃い色のサングラスをかけると視界が暗くなることで瞳孔が開いてしまう為、目に光が入りやすくなります。もしUVカット率が低いく、濃いレンズの場合はUVの目への侵入度が上がります。
UVカット率が高ければ、薄い色のレンズでも目を守ることができます!!
私は、最近は調光レンズの薄い色の目が透けて見える位のサングラス使用しています。過去、10種類位のレンズの濃さ、色のサングラスを使用して現在たどり着いたのは、薄い色のレンズでした。見えやすさなど、体感した結果です。
調光・偏光レンズってなに?
【調光レンズ】
太陽光に含まれる紫外線の量に反応してレンズの色が変化します。
屋内では、クリアに近い色合いで、屋外で紫外線を浴びると色が濃くなります。
なので、サングラスを使用中着けたり外したりせずに過ごすことができます。
(1)通常のレンズの色
(2)右側のレンズにUVライトを当てて一部色が変化した状態。
画像のサングラスは、TYMER BLAKE TY101-MTT-PGY(調光レンズ)¥9,680-
ちなみに、私の最近のお気に入りサングラスです。休日の外出時は、必ず着用しています。
【偏光レンズ】
光の乱反射を抑え、視界の眩しさを軽減するレンズです。
路面や水面、雪面のギラつきを抑え、運転中の道路の反射や対向車のガラスの映り込み、釣りでの水面のギラつきやウィンタースポーツの雪面の反射などを和らげてくれることにより目の負担が軽減され、疲れにくくなるというメリットがあります。
(1)反射(ギラつき)で映りこんでしまっています。
(2)偏光レンズを通すとギラつきが軽減されます。実際に目で見るともっとクリアに見えます。
画像のサングラスはSOLAIZ OUTDOOR SLD-001(偏光レンズ) ¥14,300-
今からでも日焼け対策、目の健康維持の為に、ご自分に合うサングラス・ゴーグルを探してみてはいかがでしょうか。石井スポーツヨドバシ仙台店では、色々なサングラス・ゴーグルを取り扱っております。何がいいかわからないなどございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。