こんにちは、石井スポーツヨドバシ新宿西口店 岡本です。
「せっかくお気に入りのテント買ったのだし、憧れの涸沢カールで泊まってみたい!!」
夏になるとそんな店舗のスタッフが現れ始めます・・・
なら、連れていきましょう!憧れの涸沢カール!!
ということで今回は、2025年8月7日~8月9日の3日間でテント泊未経験のスタッフと共に涸沢カールからの北穂高岳へ行ってまいりました!
1日目はゆっくりめの朝6時くらいに集合し、新宿バスタより松本駅まで、松本駅から松本電鉄上高地線にて新島々駅へ到着です。そこからバスで上高地まで行きます。
本来ならば、1日目で涸沢カールまで行きますが、テント泊は初めてということで今日のゴールは横尾までです。テント泊のザックは重い!さて耐えられるかな?
お!なんとか1日目は耐えてくれました。初めてなのでゆっくり安全に。この辺は道は緩やかで助かります。
そんなこんなで徳澤園に到着!名物のアイスクリームを頬張り体力回復!ゴールは目の前ですよ!頑張って!!
そんなこんなでちゃんと横尾へ到着しここでテント貼り開始です!
さてここらで誰が初めてかは何となくわかってきたと思いますが、うん!うまく張れています!(^^)!
今日はここで宴をしてしっかり休んで明日の涸沢カール目指して頑張ります。
2日目・・・
今日はゴールは涸沢カール(涸沢ヒュッテま)まで
ん?そこまでしか行かないの?
いいんです!!ゆっくり行く登山があってもいいじゃないですか!
何故か?涸沢小屋でパフェが食べれるんです!
ということでここまでテント泊装備を担ぎ上げたスタッフにパッフェを贈呈!
マムートのロゴが入った素敵なジョッキで頬張る君へ乾杯です( ^^) _U~~カンパーイ
現在時刻は12時前、今日はみんなそれぞれ涸沢での時間を楽しみます。
お昼寝したり、本を読んだり、カメラ撮影をしたり、お話したり、こんな景色がいい中でゆっくりとした時間を過ごすことは街中ではありえません。
山だからこそ味わえる贅沢な時間だなと改めて感じさせ、素直に山っていいなと思わせてくれました。
そんなこんなで今日はゆっくり(特にゆっくり)過ごし明日に備えます。
というのも明日は・・・
涸沢カール→北穂高→涸沢カール(テント撤収)→上高地
そう、ここまで読んだ皆さんはお気づきでしょうか?最初に私は北穂高岳へ行くといったのです。残り1日ということは・・・・
なんと!3日目でゆっくりしすぎたツケが回ってきたのです!
どうする新人!?( ゚Д゚)
おい、いけるのか?ということで重たいザックやテントはデポ(置いてく)して北穂高岳を目指します。(本人の体力等を確認したうえで)
やはりこの辺は急斜面、一歩一歩、足の踏み場を確認しながら慎重に登っていきます。
そして、ある程度まで登ってくると日が差してきます。
そう!振り返るとまるで新人を歓迎するかのように綺麗な太陽がお目見えし、目の前の岩肌にはモルゲンロートが出現したのです!
うん、この景色は何度見てもいいものです。
ちなみに新人の脳内ではライオンキングの代表曲「サークルオブライフ」
「アーーーーチベンダーーチワワー♪」
がずっと流れていたそうです。
滑落しないよう丁寧にゆっくり登り、とうとう、山頂が見えてきました。
おめでとう!!北穂高岳登頂です!!
いやー本当に頑張りました!
そして、一番高いところにある山小屋と呼ばれる北穂高小屋で
コーヒータイム。槍ヶ岳をバックに朝ごはんを食べます。
この時間は本当に優雅で素敵な時間でした。
さて・・・
帰りはどうなったか・・・
帰りは彼女の荷物を僕らが担いで下りました!!
石井スポーツ、パイネから出しているザック、「ガッシャブルム」は素晴らしいザックです。だってこのザックの上に70Lのザックがドッキングできるんですもん。
そんなこんなで色々とありましたが無事、上高地まで到着し安全に下山出来ました!
この記事を読んでテント泊、やってみようかなぁ~と少しでも思って頂けたら幸いです。無理に山頂を目指さなくても良いんです。
涸沢カールまで行って広大な自然を楽しみ、ゆっくり泊まって帰ってくる。
そんな登山が出来たら素敵だなと思います。
もし、装備や行程等、お困りのことがあれば、スタッフの体験談などを交えて、お伝えできればと思います。ぜひ、ご相談だけでも良いので石井スポーツ新宿西口店へご来店下さい。商品だけではなく、私たちの体験という情報をぜひ持ち帰ってください。
では、また・・・
ガッシャブルム最高!!!