こんにちは、石井スポーツ松本高橋です。
先日、南アルプスは北岳へ行ってきました。
今回は北岳の東斜面を登る、いわゆる北岳バットレスという登攀ルート。1日目で白根御池小屋にテントを張り、2日目にアタックという山行予定でした。
今回は、Bガリー大滝を上がりヒドゥンスラブから第4尾根に取り付き。というルートで登りました。
1日目
芦安駐車場からバスに乗り、6時半に広河原へ。9時頃白根御池に着きテントを張りそこから取り付きまでのルートを偵察に行きました。
取り付きまでのアプローチは、八本歯ノコルへ続く佐俣コースを途中まで登ります。
白根御池小屋から1時間程度歩くと、写真のような沢が出てきます。
ここら登山道をそれて取り付きポイントへ向かいます。よく見てみると岩に矢印が着いていたり、ケルンやピンクテープがちょいちょとありました。
踏み跡をたどり、登山道からBガリー取り付きポイントまで1時間程度。小屋からは2時間程度かかりました。
(写真中央が十字クラック。その右側がCガリー。2日目はこのルートは使わずもう少し右側からアプローチしました。)
(Bガリー大滝取り付き)
アプローチがわかったので速攻で小屋まで下山!
小屋に着いたらビールとコーラで体を清めて明日に備えます。🍻
2日目
1時半に起床。満月なのにかけてるなぁと思ったらこの日は月食でした🌙
寝ぼけている体にアルファ米を押し込み3時に行動開始。
起床直後、夜明け前の行動中が1番しんどいのは私だけでしょうか、、、
ゼェハァ言いながら取り付きポイントへ。
偵察のお陰でアプローチはスムーズでした。
今回は前編のアプローチの部分を紹介しました。
登攀の内容についてはまた次回投稿させて頂きます。
また今回もInsta360の360°撮影できるアクションカム、X4を使って撮影しております。
360°撮影できるので登攀の様子をわかりやすく切り出すことができます。
9/20には松本店にてInsta360のメーカー様をお呼びして、ワークショップを開催予定です。
詳しくはこちらからご確認下さい。