こんにちは!
石井スポーツ長野店スキースタッフ山﨑です!
皆さんはストックを選ぶ際にサイズ何を買ったらいいか分からない!なんてことありませんか?
スキーにおいてストックはとても重要な用具の一つで、バランスの補助やリズムを作ったり等、役割は様々です。
また、レジャー・基礎・レーシング・フリースタイル・BCとスキーヤータイプでもサイズ感は変わってくると思います。
いよいよどうやって選んだらいいかわからなくなってきますね…
選び方はストックを逆さまにして雪面の刺さる部分を除いたところを持って肘が80~90°になる長さや、身長に対して6.7割程の長さ等は皆さん一度は聞いたことあるのではないでしょうか?
人によって選び方は異なりますが、おおよその目安を語らせていただきます!
①レジャースキータイプ
レジャーで使用する際には上記の選び方で問題ないと思います!
算出方法は身長に対して6.7割がオールラウンドに使用できるかと思います。
例)177×0.67=118cm
②基礎スキータイプ
基礎スキーヤーの方は小回り・大回り・不整地・総合滑走等、ストック一本で様々な状況に対応しなければなりません…
そのため、基礎スキータイプの方は伸縮式のストックがオススメです!
伸縮式にすることで小回りや不整地などは短くしたり、大回りの際に伸ばしたり等ができます!
因みに長野店スタッフ武藤(全日本出場経験あり)は…
身長:169cm
大回り:115cm
小回り・不整地:108cm
で使用していると聞き込み調査により判明しました!
良ければご参考にしてみてくださいね!
③レースタイプ
レースでのストック選びは人によって好みが分かれるので大変難しいです。
そのため、大まかな計算方法として下記の計算式を目安とする事が多いと思います。
身長:165cmの場合
例)レース小回りの場合は身長に対して6.9割
165×0.69=113.8cm
例)レース大回りの場合は身長に対して7割
165×0.7=115.5cm
こちらをベースにしてお好きな長さを選んでいただけるとあまり悩まずにサイズが決められると思います。
私が幼少期レースをかじっていた際には小回りでは6.9割で選び、大回りではスタート時の加速が欲しかったので気持ち長めを使用していました!
④バックカントリースキータイプ
バックカントリーでは滑走時はゲレンデ内で使用する長さ(身長に対して6.5割)で大丈夫ですが、登りの事も考慮しなければいけません。そのため、バックカントリーにおいては伸縮式が一般的です。登りの際には傾斜や雪の状況にもよりますが、5cm~10cm程伸ばして使用するとストックで推進力を得やすくなります!
また、ポールの形状もパウダー用のリングが付く物を選ぶようにしましょう!
⑤フリースタイルスキータイプ
フリースタイルモ選び方が難しいスタイルの一つで、フリースタイルと言ってもパーク・モーグル・ハーフパイプ等様々なスタイルがあります。
その中でも共通点として挙げられるのは、他スタイルよりもストックを短くしているという事です!
そのため、最初の一本目ではオールラウンドで使用できる身長に対して6.7割程から始め、スタイルに合わせて好みを見つけていっていただけると良いかと思います!
ストックは長さの他にもグリップ感や重さ、形等様々ですので是非店頭でスタッフと一緒にお気に入りの一本を見つけましょう!