石井スポーツ新宿西口店 ザック担当です!
都会の喧騒を離れ、愛車と共に大自然を満喫してきました!今回は雄大な湿原と名峰が広がる尾瀬を舞台に、2泊3日の縦走テント泊に挑戦してきました!
早朝、清々しい空気の中をバイクで駆け抜け、戸倉にある駐車場へ。そこからバスで鳩待峠へ行き、身支度を整え、いざ尾瀬の大自然へ。雨の中でしたが背中に担いだ重いザックとこれから始まる冒険への期待に胸を膨らませて山道へと足を踏み入れました。

1日目:湖畔の静けさに癒される尾瀬沼キャンプ場
ルート:鳩待峠→山の鼻→尾瀬ヶ原→見晴→尾瀬沼キャンプ場(約5~6時間)
鳩待峠からしばらく歩いて山の鼻まで行くとすぐ目の前に木道と尾瀬ヶ原のパノラマが広がります。湿原を縫うように続く木道と周囲の山々のコントラストは本当に美しかったです。

広大な尾瀬ヶ原を歩き抜け、この日の目的地である尾瀬沼キャンプ場へ。静かな湖畔にテントを設営し、日が傾き始めた尾瀬沼の幻想的な風景を眺めながら一日目を終えました。
2日目:悪路の中、燧ケ岳へ挑戦!
ルート:尾瀬沼→燧ケ岳→見晴→尾瀬ヶ原→山の鼻キャンプ場(7~8時間)
2日目は尾瀬のシンボルである燧ケ岳への登頂アタック!早朝、冷たい空気の中を登り始めました。山頂への道は前日からの雨で登山道が川のようで、かなり体力勝負でしたが、気を付けながら登りました。
時間がかなりかかりましたがついに登頂!山頂からは広大な尾瀬ヶ原の景色が見え・・・ませんでした!!(※曇っていました)


下山では見晴を経て尾瀬ヶ原を抜けて山の鼻キャンプ場へ。今期終了した小屋の打ち上げの声を聞きながら最終日に備えて眠りました。


3日目:積雪の至仏山から帰路へ
ルート:山の鼻→至仏山→鳩待峠 (5~6時間)

最終日は至仏山に登って鳩待峠へと戻るルートです。登り始めると雨の登山道から雰囲気が変わり始めて積雪の登山になりました。稜線ではかなり風も吹きましたが黙々と足を進めて登頂できました!

無事に鳩待峠に到着した時の達成感は格別!2泊3日で尾瀬の主要な山々を制覇し、テント泊も満喫できた縦走となりました。
エピローグ:次なる旅への思いを胸に
バイクで都心から離れ、登山で大自然を満喫できた良い旅でした。重い荷物を背負って歩き、山に登り、自然の中で眠る。身体は疲れていても、心は深くリフレッシュされました。
尾瀬の美しい自然は、訪れる人に感動と癒しを与えてくれます。来年、皆さんも是非バイクや車でアクセスして、尾瀬の雄大な大自然に飛び込んでみてください!


