こんにちは、ウェア担当の門坂です。

 

ここ最近、秋を感じる間もなく一気に寒くなりましたね。

止まると寒い。動くと暑い。

 

 

秋冬の登山、これが一番の悩みではないでしょうか。

 

 

今季、フォックスファイヤーからこれからの時期にぴったりのミッドレイヤー、

しかもふわふわの新素材が誕生しました。

 

 

今日はこのフリースで本当にその悩みが解決できるのか、

山で実際に着て試してきました！

 

 

 

11月某日、晴れてはいるものの、

止まるとそこそこに寒いコンディション

 

登り始めて5分、、、

身体は熱くなりじわっと汗をかいてきましたが、

中はサラサラをキープしてます。

 

 

いつもなら汗でベタつくのに これはちょっといつもと違う予感。

ちょっと立ち止まってみます。

 

 

ちょっと風がキツい…

でも速乾性のあるミッドレイヤーに比べると冷え込みが来ないです。

 

 

ポリエステルだけでなく天然のウールも織り込まれているからか、

汗冷えが明らかに少ない感じです。

 

 

 裏地は立体グリッド構造になっており、

余分な熱と湿気を逃がして必要な熱だけキープしてくれます。

メリノウールを使用しているので、肌触りもなめらか。

 

これは一般的なウール素材の中でも繊維の細い糸を使用しているからで、

肌に直接触れてもチクチクしません！

 

 

また、静電性の縫製糸を全体に使っているので、

静電気も抑え、脱ぎ着の際も心配いりません。

 

 

行動中は暑く、止まると寒い。

冬の登山の悩みをちゃんとカバーできる1枚だと実感できました。

 

休憩中もしっかり保温してくれている感じがして

安心して休憩する事が出来ました。

 

 

厚手フリースよりも嵩張らず、ウールとポリエステルのハイブリッド構成にすることで、

それぞれのメリットをいいとこ取りした素材になっています。

シェルの下に着るアクティブインサレーション（行動着）に最適です。

 

胸ポケットの構造も真四角ではなく、若干斜めに。

 

 

スマホを入れても重さで下に下がらないので、

 

生地の型崩れを防止する工夫も嬉しいポイントです。

 

最後にもうひとつ。

 

 

この首周りの立ち上がり！

 

こんなに柔らかく、しなやかな素材であればへたってしまいがちなのですがこのフーディーは首に沿ってきれいに立ち上がってくれてます。

 

風の侵入も防いでくれるので、襟首の高さがあるものは重宝しますね。

 

そんな今季大注目の新素材の名前は…

 

 

Foxfire（フォックスファイヤ―）

「グリットウール」

ジャケット、フーディー、クルーの3種類ございます！

 ぜひ、フィールドで試して実感してみてください！