こんにちは!新宿西口店シューズコーナーです。
今回は、埼玉県飯能市にある子ノ権現への道を紹介します!
子ノ権現は、自然溢れる道の先にある天龍寺のことを指し、創建は千年以上前と歴史のある寺院です。
境内には大きな鉄のわらじがあり、足腰の調子が良くない方を中心に非常に人気の高い場所です。

午前8時12分、西武秩父線の吾野駅と西吾野駅のちょうど間にある東郷公園付近からスタートです。
ここから子ノ権現までは、ゆっくり歩いても2時間ほどで着きます。

最初は、このように車道を進んでいきます。
子ノ権現まではおよそ3.7kmほどと、距離はそこそこありますが傾斜は緩く、この段階では足腰への負担は少ないです。

道中は、古民家や使われていない建造物が点在しており、自然と共生しています。
車道がずっと続いていますが、車でこの道を進んでいっても子ノ権現にはたどり着けません。

こちらは浅見茶屋です。東郷公園と子ノ権現のちょうど真ん中ぐらいに位置しています。
子ノ権現までの道は、この浅見茶屋を境に様相が大きく変化していきます。

浅見茶屋の先に橋があり、ここから車道は無くなります。
不整地のため、スニーカーで行くと地面からの突き上げをダイレクトに感じてしまい、足底が痛くなる可能性があります。
そのため、ハイキングシューズを履いていくことをお勧めします。

道はすっかり普通の登山道になりました。
傾斜は依然そこまで強くはないものの、所々ぬかるみや滑りやすい場面があります。
道幅はそこまで狭くはなく、トレイルランにも最適な道です。

全体的に登りやすい道が続きますが、季節によっては虫が非常に多く、虫よけ対策は可能な限りしておきましょう。
なお、この道は「関東ふれあいの道」と名がつけられており、1都6県が共通して整備にあたっています。
奥武蔵の魅力がたっぷり詰まった素晴らしい道です。

東郷公園から1時間半ほどで、子ノ権現にある大きなわらじに着きました。
こちらの大わらじは重さが約2トンあり、日本一の鉄わらじとして鎮座しています。
登山者だけでなく、スポーツ選手も膝腰の回復祈願で訪れることもある、人気のスポットです。
今回は、子ノ権現を訪れましたが、体力のある方はここから飯能アルプスに合流し、六つ石の頭や大高山方面に行くこともできます。
ただし、道中は道迷いが発生しやすい場所も多いため地図の携帯は必須です。
膝や腰に不安がある方、膝腰の祈願をしたい方はもちろん、その道中も自然美に溢れた道ですので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか!
新宿西口店では、登山で必要な靴、ザック、ウェア、小物類を多く取り揃えております。
山のことでご相談がございましたら、お気軽にお尋ねください!経験豊富なスタッフが丁寧にご案内させていただきます。
ぜひ、ご来店お待ちしております!



