年の瀬になりだいぶ寒くなってきましたが、上信越国境の谷川岳方面はもう完全な雪山になっております。
この時期、本格的な雪山の前に雪上訓練のメッカ谷川岳天神平で石井スポーツアドベンチャーズの企画 雪上講習会を開きました。
講師は立川店販売スタッフの下村講師が経験豊富な指導の下、深みのある雪上の講習を行いました。
参加者は満員御礼の10名でいずれも3シーズンはかなり山に登っている向上心の高い方々が受講されました。
12月の土曜日、谷川岳天神平はスキー場と隣り合わせのこともあり多くの雪山登山者で賑わっていました。(スキー客より登山者の方が多かったです!)
講習時間はロープウエイとバスの時間の関係もあり10時30分から15時30分までと長いような短いような時間ですが講師の熱のこもった内容でアッというまに過ぎてしまいました。
驚いたことに10名の受講された方々は最初の午前中より雪の歩き方がだいぶ慣れてレベルが上がった感じが黒子として参加したわたしが感じたことでした。

まずは雪山の歩き方
ピッケル・アイゼンを使わずに冬山用登山靴を駆使して2足歩行をします。
コツを掴めば意外と雪の斜面も歩けます。

雪山登山の必須アイテム ピッケル
ただ単に雪面に付くだけでなく、ヘッド部分を持って利用したり、ブレードを活用したりして色々な使い方があり奥が深いです。

次にアイゼンワーク
急な斜面になれば欠かせません。ポイントは全面で踏んでアイゼンの爪を活かすこと、また急斜面ではフロントの爪を利用して登ります。

あっという間に時間が過ぎてしまいました。
白毛門・笠ヶ岳の谷川連峰の山々を背景に記念撮影!
皆さんこの短時間でかなり上達しました。
寒い中最後までお疲れ様でした。
(この記念撮影のせいで目的時間のバスがギリギリになってしまいました。慌しくなりお詫び申し上げます。)




