山登り12ヶ月「2025年10月北アルプス西穂高岳」【靴工場】

2026-01-03

みなさんこんにちは!
石井スポーツ製靴工場スタッフ ますぶちです
 
得意のイラストで、おすすめの山登った山やお役立ち情報をご紹介するコーナー『山登り12ヶ月』
 
山行レポートイラストは、石井スポーツヨドバシ新宿西口店で掲示しています(最近不定期更新ですみません)
 
こちらのブログではバックナンバーを公開していきます♪
 
 
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山登り12ヶ月
 
今回ご紹介するのは…
 
《北アルプス 西穂高岳 2909m》
 
この夏は天候に振り回されてなかなかアルプスへは行けなかった方も多かったのではないでしょうか。私もことごとくスケジュールが変更してしまい、あまり山に行けず仕舞い(反比例して沢登りにばかり行ってました)
 
秋になって、やっぱり山行きたい!雪が降る前に滑り込みでアルプスへ!とゆう方で週末はお店も賑わっていましたが、私もその風景を見ているとむずむずして、山に行きたくなってしまいました笑
 
行くなら大好きな北アルプスがいい!
 
しかし意外にも穂高と名の付く山は初めて
 
毎年北アルプスに行ってるのに、なぜか山の対岸から眺めるばかりでした(他にも登りたい山がありすぎるのです)
 
 

奥穂、北穂、前穂、西穂…
 
どこでも良いから今年は穂高にのぼりたい
 
 

でも上高地からのあの長〜〜〜い道を歩きたくない私
 

西穂高岳は簡単にロープウェイで2000メートルの高所までアクセスできるとゆう理由で西穂をチョイスしました
 
 

10月は秋の美しい紅葉と澄み渡る空、そして台風のシーズン
 
毎週目まぐるしく変わる天気予報と睨めっこしつつ、予定を二転三転し、ようやく出発
 

当日朝、高速バスに乗り込み、平湯温泉、新穂高ロープウェイ駅へとバスを乗り継ぎます
 
雨ですね
 
ですよね
 
ロープウェイに乗ります
 
視界ゼロ
 
ですよね

 

 
穂高の山々の絶景を紹介するアナウンスが、閑散としたゴンドラ内に響きます
 

真っ白な空中を見つめる観光客の方々…なぜか私が申し訳ない気持ちになります
 
 

さて、西穂高口駅に降り立ち、西穂山荘を目指して歩き出します
 
雨の樹林帯、静かに雨音を聴きながら歩くのは、これはこれで美しくて好きです
 
 

一時間あまりで山荘に到着
 
テント場の受付をすませて室内で一息ついていると、窓からオレンジの光が差し込んでます
 
晴れてる!
 
暮れゆく太陽が、見事な雲海の中に沈もうとしています
 
霞沢岳や乗鞍岳がまるで海に浮かぶ島のよう
 
 

静かに空が暗くなり始め、夜の帷が穂高に降りようとしています
 

あまりの美しさに心が満たされ、この景色に出会えただけでもここに来て良かった…そう思える瞬間でした
 

……。
 

いやいや、まだ帰れない
 
やっぱり山頂行きたい
 
危うくこのまま満足して引き返すとこでした
 
 

寒さに耐えながら晩御飯を食べ、明日に備えて早めの就寝
 
 

天気大丈夫かな、山頂まで辿りつけるかな、起きるのめんどくさいな、無事下山できるかな、早く帰りたいな…など不安が頭をよぎりますが、ぬくぬくのシュラフに包まれば、すぐに心地よい眠気が訪れます
 
 

頭の上には満天の星空
 
穂高の山々に抱かれながら、1日目は終了しました
 
 

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さてさて二日目です
 
4時起床、あたりはもちろん真っ暗で、霧がでています
 
うう、寒い…出かけたくない、このままシュラフに包まってたい…!なんとか心の声と格闘し、身支度を整え、朝露に濡れたテントを撤収します
 
ヘッドランプをつけて出発
 
あたりは少しずつ明るくなり始めたのですぐライトは消しました
 
テント場を出発して約1時間後、西穂高独標に到着
 
初心者の方はここまで歩くだけでもとても満足のゆく登山ができると思います
 
 

朝陽がこの先の西穂高岳へ続くピークや、奥穂高〜前穂高の吊り尾根と、山裾に広がる紅葉を照らし、まるで黄金の絨毯のよう
 
美しく荘厳な姿にしばし見惚れます
 

 
どんどん空は明るくなり、青い空がどこまでも広がります
 
晴れたー!!(泣)
 
 

独標から先はアップダウンもあり、危険な岩場が続くので、慎重に進みます
 
 

西穂高岳山頂(本峰)へ続くピークをひとつずつ超えていくのは、何とも言えない充足感
 
ピラミッドピーク、チャンピオンピークと、かっこいい名前の峰々を辿って、やっと辿り着いた山頂
 
そこは360°、遮るもののない、雄大な北アルプスの景色
 

 

登ってきた背後には焼岳、乗鞍岳、左手には笠ヶ岳、正面には恐ろしほど急峻なジャンダルムと、続く奥穂高や前穂高
 
その先には涸沢岳や北穂、さらに槍ヶ岳、鷲羽岳、薬師岳〜立山まで、黒部の山々がずらり
 
山並みはどこまでも続いています

 

 
(山って全部繋がってるんだな…)とゆう当たり前の感想しか出ないほど圧倒される光景でした
 
 

山頂から先の奥穂高方面は、ジャンダルムとゆう熟練者でも進むのは困難な波線ルート(一般登山道ではありませんので注意)があります
 
まだこの先へは進む自信はないですが、いつかこの道を繋げて、今観た景色の先を自分の足で歩いてみたいものです
 
 

ここは風が強いので、足早に下山

景色が美しすぎて何度も振り返りながら名残惜しく歩きます
 

 

疲れた身体に、西保山荘名物のラーメンの塩分が沁みる…!
 
やっぱりアルプスの景色って特別だー!と余韻に浸りながら、再び雲に隠れた山を背にしてロープウェイで降りました
 

おつかさま、今日の私
 
 
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ではまた次回の《山登り12ヶ月》でお会いしましょう♪
 

以上、製靴工場のますぶちでした
 

 
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