みなさんこんにちは
石井スポーツ製靴工場 マスブチです
普段は毎月の山の思い出やルートの情報をイラストにまとめ、新宿西口店にて掲示しています。
このブログでは、そのイラストのバックナンバーに加え、イラストには描ききれなかったエピソードや、実際の写真とともにさらに詳しく山歩きの様子をお届けしていきます。
「次はどの山に登ろうかな?」と迷っている方のヒントや、ワクワクのお手伝いが出来れば嬉しいです
ぜひ、最後までお楽しみください!
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今回ご紹介する山はこちら!
《天城山/万二郎岳(1299m)万三郎岳(1406m)》

静岡県伊豆半島中央部に位置する日本百名山【天城山】
天城山とは総称で、最高峰の万三郎岳(1406m)や、万二郎岳(1299m)、遠笠山などの火山群から構成されており、国立公園にも指定されています。
シャクナゲやアセビなど季節ごとの豊かな自然と、天城隧道(旧天城トンネル)や川端康成の小説「伊豆の踊り子」の舞台となった天城峠など、歴史や文化的にも魅力が多い場所です。
≪アクセス≫
マイカー
天城高原ゴルフコース手前の登山者用駐車場
公共交通機関
伊東駅からバスJR「伊東」駅より東海バス「天城東急リゾートシャトルバス」乗車−「天城縦走登山口」バス停下車
参考コースタイム
≫約8.8キロ/周回コース4時間
天城高原ゴルフコース駐車場〜(0:20)〜分岐〜(0:50)〜万次郎岳〜(0:40)〜万三郎岳〜シャクナゲコース〜(1:50)〜分岐〜(0:20)〜天城高原ゴルフコース
※今回は下山はシャクナゲコースを使って周回しました。
万三郎岳からの下は道が荒れていて歩きにくく、距離も少し長いので、慣れてない方は万三郎岳からピストンで戻られる方が良いかもしれません。
また万三郎岳を経由して天城峠へ抜ける天城縦走ルートもあります(こちらは健脚の方向き)
体力や経験値によってコース設定を変えて歩いてみてください。
≪2026年、元旦 登り始めは伊豆半島の天城山へ!≫
元日早朝、まだ夜明け前に家を出発し、新年の初登りへ出かけました。
正直、元旦くらいだらだら朝寝坊して、テレビを観て、夕方初詣に出掛けるくらいスロースタートなお正月が好きですが…(初日の出とかほぼ見たことない)
前夜の大晦日、紅白をばっちり最後まで観て、そのまま年越し番組を見たい衝動と戦いながら就寝。
せっかくの年末年始の休みを無駄にしたくない気持ちと、ダラダラしたい気持ちを布団の中で天秤にかけ、頑張って早朝起きて出発しました。新年くらいは早起き!
まだ薄暗い道を、伊豆に向けて出発です。
今回の登山は、昨年までペーパードライバーだった私の運転練習も兼ねてます。
高速怖い。
けど元旦なので道は空いてます。ほっ。
車の中で、いつの間にか上がった初日の出を見ながら、眩しさに耐えてなんとか天城高原ゴルフ場横の登山者用駐車場へ。
駐車場のトイレは冬季閉鎖中でしたが、裏に簡易トイレがありました。
≪そんなわけで登山スタート!≫
空はどんより曇り空。
元旦らしい快晴の空を期待してたんですが、この日はイマイチ。そして寒い。
冬にクライミングで城ヶ崎や城山に行ったことがあったので、伊豆って年中あったかいと思ってたけど、山の上は寒かったです。そりゃそうです。
伊豆の山は植生が独特で、ぐねぐねと捻れた樹木と苔が生い茂り、不思議な景観。曇り空と相まってなんだか異世界風。
山並みも火山活動によって形成された複雑な地形をしています。

地学とか好きな方は、伊豆半島ジオパークで調べると、伊豆半島の成り立ちが学べてより楽しめるかも。地元ガイドさんの案内で、各所回ったりできるツアーもあります。
万二郎岳に向かって少しずつ高度を上げると相模湾が顔を出します。日差しに照らされた海面と、雲が落とす影が斑らに混ざり合い、大自然のアート作品のよう。

快晴じゃなくったって、山は毎日違う表情を見せてくれて、どれも美しいです。

万二郎岳を過ぎると、稜線の向こうに万三郎岳が見えてきます。
山頂だけが真っ白。うわぁ凍ってますね…
1406mの万三郎岳のてっぺんだけが霧氷に包まれています。チェーンスパイク持って来てないけど大丈夫かな…
心配しながら進むと、やがて幻想的な霧氷のトンネルに。静かに固く蕾を閉じた枝が、コールドスリープ中。

凍ってるのは樹々だけで、足元は平気でした。
≪山頂でランチタイム≫
万三郎岳の山頂は展望なしでしたが、休憩にちょうど良いベンチがあったので、寒いけどここでお昼ご飯。

昨夜大晦日に食べ損ねた年越し蕎麦にお湯をそそいで3分、天城越えを歌いながら待ちます。
お蕎麦を食べたら、さっそく下山。
シャクナゲコース(万三郎岳遊歩道)を下ったのですが、なんだか階段崩落してるし、急傾斜だしで、ちょっと大変だぞ?
道ははっきりわかりやすいのですが、荒れてるのでもしかするとそのまま山頂ピストンした方がいいかもしれません。

5月とかシャクナゲの時期ならお花を見ながらのんびり歩いてもいいんでしょうが、この時はただ長く飽きを感じてしまいました。山頂ピストンでも良かったな…
何とか最後まで無事に歩きました。

≪不思議なトンネルの向こうには謎の湯屋が≫
まだ早い時間だったので、近くの温泉でも入ろうと調べてたら、衝撃的な入り口の写真が目に止まりました。

ナニコレオモシローイ!!
≫大川温泉 大川露天風呂 『磯の湯』
トンネルとゆうか土管の先には、大海原と美しく夕陽に染まる空。絶景のロケーションの露天風呂がありました。
簡易的ですが、ちゃんと受付と脱衣所もあります。熱めでいいお湯でした。

≪温泉の後は絶品磯料理!≫
さっぱり汗を流したあとは、早めの夕ご飯。
磯湯から車で10分ほどのところにある磯料理のお店へ。
≫大衆磯料理のお店『磯辺』
ご家族経営の食堂といった感じで、雰囲気もあったかくて良かったです。
アジ丼が…ほんとに…うまい…!!!(泣)
アジてんこ盛り
お正月だし少し贅沢して、アジフライも単品で注文したんですが、これも身が柔らかくてほくほくで…!うんまい…!!

その後再び帰りの長い運転も、なんとか乗り越えて帰宅。
明け方から動いて、かなり疲れましたが充実した新年のスタートを切れました。
明日こそは思いっきり寝正月するぞー!

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ではまた次回の《山登り12ヶ月》でお会いしましょう!
以上、石井スポーツ製靴工場
マスブチでした


