ATビンディングの選び方【盛岡店】

2026-06-06

こんにちは!石井スポーツ盛岡店BCスキー担当です。

 

今回は【ATビンディングの選び方】について。

 

ちなみにATとは《Alpine Touring》の略で、いわゆる山スキーのこと。

滑るときはアルペンの技術で、歩くときはスキーにシールを貼ってビンディングをウォークモードにすることで踵がフリーになります。

 

そんなATビンディングも、ここ20年ほどで一気にピンテックに移行しましたが、よりハードに滑るためのものや軽量さ重視のもの・普通のアルペンブーツで履けるタイプなど様々あって「どれを選べばいいのか分からない」という方もいると思います。

 

▲ ATビンディングも用途によって様々なモデルがあります

今回は、スキー板との相性やご自身の滑りかたを考えたビンディングの選び方のポイントをお伝えしていきたいと思います。

① プレート式ビンディング

これは昔から続いているスタイルで、ビンディングをウォークモードにするとヒールピースごと持ち上がるタイプ。

ほぼ全てのモデルにおいて、登山靴以外ならばソール形状を問わずに装着できます。

比較的価格も安く普通のアルペンブーツでもOKなので、
BCを気軽に体験したいユーザーにお薦めです。

② ピンテックタイプ

こちらはディナフィットというメーカーが考案し、広く普及している定番タイプ。

テック対応のブーツが必要になりますが、トゥもヒールもパーツがコンパクトなため、ビンディング自体がとても軽量です。

歩行時に爪先のピンだけでブーツと繋がるスタイルのため、足の疲労感を軽減させられます。

軽量性を重視したい方におすすめ!

但し、ビンディングを履く際に少しコツがいるので、初めて購入した場合は事前に部屋の中で着脱の練習をしておいてくださいネ!

③ ヒールがバイス式のもの

これはMARKERの《KINGPIN》やFritschiの《TECTON》などに代表される、爪先はピンだけど踵はアルペンビンディングのようにガッチリ固定できるタイプ。

少し重量は増加するものの、現在のスキーの幅はピンテックの規格ができた時代よりかなり広くなっており、センターが100mmを超えるようなスキーでハードに使うとガタつきが発生したりミスリリースすることも…

しかし、ブーツヒールを幅広く押さえる構造にすることで、上記の問題を解決しつつスキーの操作性も良くなっているのがこちらのタイプです。

安全性と滑走性能を重視するなら要チェック!

Fritschi《TECTON》についてはトゥピースもDIN規格の解放値設定ができるので、安全性を重視するスキーヤーは要チェック!

④ もはやアルペンビンディング?! トゥピースが可変式のモデル

これはアトミックとサロモンからそれぞれのネームで発売されている《SHIFT²》というビンディングで、滑走時にはトゥもヒールもアルペンビンディングそのもの。

ところが歩行時にトゥピースが変身してピンテックスタイルになり、同時にスキーに対してブーツ位置が前方へずれるためヒールピースは特にいじる必要がありません。

昨今のパウダー用の太板との相性が良いだけでなく、ハードに滑りたいBCユーザーにとって、ものすごく信頼性が高い作りになっています。

ビンディング選びで重要な3つのポイント

① 滑り重視なのか、歩き重視なのか

② どのくらいの幅のスキーを使うのか

③ どのくらいのスピードで滑りたいのか

これがはっきりすると、選ぶべきモデルが絞り込まれてくると思います。

「軽さが欲しい」のか
「滑走性能が欲しい」のか
「安全性を重視したい」のか

ぜひ、カスタムフェア会場で実物を手に取ってみてくださいね!

 

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