初心者が疲れやすい「大腿四頭筋」と「ハムストリングス」の役割とは?
「滑り始めて数本で脚がパンパンになった……。」
スノーボードを始めたばかりの方からよく聞く悩みのひとつです。
その疲れの原因は、慣れない姿勢や緊張によって、脚の筋肉に必要以上の負担がかかっていることが考えられます。
今回は、初心者が特に疲れを感じやすい前もも(大腿四頭筋)と裏もも(ハムストリングス)についてご紹介します。
大腿四頭筋の役割
大腿四頭筋は、太ももの前側にある大きな筋肉です。

スノーボードでは、膝を曲げた姿勢を保ったり、雪面からの衝撃を吸収したりする重要な役割があります。
初心者は「膝を曲げよう」と意識するあまり、大腿四頭筋だけで体を支えてしまうことが多く、常にスクワットをしているような状態になります。
そのため、滑走後には前ももの張りや疲労を感じやすくなります。
ハムストリングスの役割
ハムストリングスは太ももの裏側にある筋肉です。

ターンでバランスを取ったり、身体を安定させたりするときに活躍します。また、お尻の筋肉と連動して股関節を動かすため、スムーズな体重移動にも欠かせません。
初心者は前ももに頼りやすく、ハムストリングスを十分に使えていないことも少なくありません。その結果、前後の筋肉のバランスが崩れ、疲れやすさにつながることがあります。
疲れにくく滑るためには
スノーボードでは、前ももだけで頑張るのではなく、ハムストリングスやお尻も含めて脚全体をバランスよく使うことが大切です。
技術が身に付くにつれて無駄な力みが減り、脚全体で衝撃を吸収できるようになるため、疲れにくい滑りにつながります。
また、滑った後に筋肉をケアすることも、翌日に疲れを残さないための大切な習慣です。
次回は、大腿四頭筋とハムストリングスを中心に、ご自宅でも簡単にできるセルフケア方法をご紹介します!


