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"EMBRACE THE OUTDOOR"
アウトドアを楽しもう
新生AKUとアウトドアの未来へ
ライトなハイキング向けから雪山登山向けまで、石井スポーツの店頭を彩るAKUのシューズ。
伝統のクラフトマンシップと新たな技術を積極的に取り入れた本格靴は多くのユーザーの支持を得ています。 2026年、AKUは新たなフェーズに向かうため、ロゴとタグラインを一新。 その背景にある想いや注目のモデルについて、代表のパオロ・ボーディンに伺いました。
01

新ロゴに込めた想い

2026年、AKU はロゴを一新して新しいスタートを切りました。

AKUは、イタリアのモンテベルーナで1990年に創業しました。石井スポーツが取り扱いを始めたのはそれから間もなくのこと。そのため、日本では「AKUといえば登山靴」というイメージですが、本国では、林業従事者やレスキュー隊員のようなプロフェッショナル向けの製品も数多く展開しています。

ハンティングブーツを手がけていた創業初期のロゴは、羽ばたくカモのイラストを背景にしていました。昨季までのロゴは2006年に登場した2代目で、初代のイメージを引き継いでいます。ブランド名の両脇にある曲線は、鳥の羽をモチーフにしたデザインでした。

新しいロゴは、文字だけのシンプルなものに変わりました。装飾を無くしたぶん、「EMBRACE THE OUTDOORS(アウトドアを楽しもう)」というスローガンをストレートに、力強く訴えるものになっています。

ロゴの変更は、時代とともにブランドも進化していくという意思表示です。しかし同時に、「私たちの本質は何も変わっていません」と、社長のパオロ・ボーディンは話しています。

すべての企業は、市場の移り変わりに合わせてアップデートし続けなくてはなりません。ただし、変化しているのは素材や製造技術、それを取り巻く環境です。それらは日々より良いものへと進化していますが、できる限り最高の製品を作るというAKU のコミットメント、環境に対する責任あるアプローチはなにも変わりません。
— パオロ・ボーディンより
02

自社工場だからこその品質

自分たちの工場を持っているからこそ、できることがある。

「私たちは創業時から2026年の今でも、ラフスケッチを描く最初の段階から一足の靴を完成させるまでのすべてを自分たちの手で行なっています。そういうブランドは、ここイタリアでも少なくなってしまいました」

AKU は現在イタリアとルーマニアの2カ国で生産を行なっていますが、自社工場を持っていることにも大きな意味があるといいます。

「自分たちの工場を持っているからこそ、できることがあります。OEM で靴をつくっている工場は、技術や設備を高めつつ、どうしても生産性にフォーカスしなければ成り立ちません。でも、自分たちの工場なら、ときには生産性を若干落としてでも、クオリティを追求することができます。

自社工場 - 製造ライン全景
検査工程 品質管理 職人の技
熟練の職人と最新設備が融合した製造現場

昨年は、工場の一部の機械を最新のものに入れ替えました。

積極的な設備投資により最新の技術を導入する一方で、関連する素材メーカーとの繋がりは友好的に続いています。

「靴づくりに使う素材の90% は地元で調達しています。長年の付き合いなので、彼らは常にベストなクオリティのものを提供してくれます。最高の素材を自分たちがコントロールできる自社工場で形にする。これが他社との大きな違いであり、この二つが融合することで、私たちは自社の製品に絶対の自信をもつことができます」

ものづくりにかける思いや生産工場のようなハード面だけでなく、開発におけるソフト面も充実しています。AKUでは、素材の入荷から製品が出荷されるまでの各過程で9回ものクオリティチェックを実施。厳格な生産管理によって、高い品質を維持しています。

03

石井スポーツで展開する商品

長年にわたり、お客様に支持され続けてきた製品たち。その一つひとつに、私たちのこだわりと技術が詰まっています。
ここでは、注目の3つの製品をご紹介します。

2026 PICK UP New Product

ROCK FDS Ⅱ GTX

久しぶりに登場したアプローチシューズ。最大の特徴は2本目のシューレースで前足部をフィットさせるDFSを採用していること。

歩きやすいトレイルや岩場などで簡単にフィット感を調節できます。

細部へのこだわり
DFSは、2本のシューレースでアッパーをフィットさせます。
黒い方は、通常のシューレースと同じで全体をフィットさせ るもの。もう一方の、つま先から甲にかけて配した黄色い方は、前足部のフィット感をさらに高めるためのものです。レー スが通っている細いテープは足の裏をぐるりと回っています。テープは固定されておらず、レースを引くと全周でぎゅっ と絞られて前足部にフィットします。
歩くときは緩めて、岩場では締める。状況に応じた調整も素早く簡単にできます」
2026 PICK UP New Product

フリオサ BOA GTX

甲全体を包み込むBOAラップシステムが新鮮な印象のライトハイキングシューズ。

ミッドソールに超臨界発泡EVAを採用し、軽さ、クッション性、耐久性を高いレベルでバランスさせています。

技術革新
EVA 樹脂を高温高圧の超臨界状態で発泡させると微細で均一な気泡が形成され、軽量性・クッション性・耐久性を高いレベルで兼ね備える理想の衝撃吸収材となります。
ハイキングシューズへの採用はまだまだ少数ですが、ランニングシューズではすでにおなじみになりつつあり、今後ますます採用が増えそうな注目の素材です。
2026 PICK UP New Product

アダプタ NGK GTX

ミッドカットのライトハイキングモデル。

アッパーのヌバックレザーやアウトソールなどすべてイタリア製のパーツを使いAKU自社工場で仕立てたオールイタリアンメイド。

職人技の結晶
イタリア製のモデルには、「Made in Italy」のタグが付きます。熟練の職人が手がける高品質の証。

それぞれがもつ知識と経験、技術をぶつけ合うことで、より良い製品をつくり、ユーザーに届ける。

石井スポーツとAKUとのパートナーシップは、これからも変わらずに続いていきます。