1月16日、松本店スタッフで唐松岳へ行ってきました!
唐松岳はアクセスが良く、冬の北アルプスとしては比較的簡単に登ることができる山ですね(もちろんコンディションによっては非常にシビアな登山になります)。
今回は、公共交通機関のみでアクセスしました!
大糸線で白馬駅へ移動し、八方尾根インフォメーションセンターまで歩きます。ここからバスで八方尾根スキー場へ。スキー場のゴンドラとリフトを乗り継いで、一気に八方池山荘にでることができます。
出発前はどんよりした曇り空でしたが、高度を上げるうちに雲を抜け、歩き出すころには最高の青空が広がっていました。
そして眼下には広大な雲海。最高です!!!
この時期はスノーシューを使う方の多い唐松岳ですが、トレース上は雪が締っていて、アイゼンのみでも快適に歩くことができました。
ただし、トレースを外すとスネ~膝上くらいまで雪に埋まるような状態。トレースを外さないように高度を上げます。
一緒に登っていたのは、バックカントリースキーの方がほとんど。気持ち良さそうですね…
歩き出して2時間ほどで、丸山ケルンへ到着。
「天気はゆるやかに下り坂」という予報の通り、だんだんと雲が増えてきました。スピードアップのため、ここでザックをデポ。空身で山頂を狙います。
ケルンから30分弱で頂上山荘へ到着。ここから山頂へは10分ほどですが、富山側からの烈風を浴びる稜線となります。
舞い上がった雪がビシビシ飛んできて非常に痛い…
ハードシェルのフードをかぶり、さらに風上側の手を顔の横に添えて山頂まで歩きました。
強風に耐えること10分…唐松岳山頂に到着です!
山頂からは、剱岳はじめ立山連峰の大展望。
風が強くて、撮った写真はことごとくピンボケになりました 泣
日本海から雲が迫ってくるのが見えたので、長居は御法度。下山して、白馬駅の足湯で温まりました。
そんな今回の登山を強力にサポートしてくれたのが、ワカン(エアモンテ 11500)です!!
雪深い山を歩くときにのマストアイテムです。お店にも在庫ありますので、ぜひお越しください!
松本店 南