BC(バックカントリー)とは
スキー場管理区域外をスキー、スノーボードで滑ることを「バックカントリー」と呼びます。
研修テーマは「BCスキーブーツテスト(ビンディング・スキー板との相性)について」
3月12日~3月14日(3日間)岩手県安比高原スキー場、八幡平BCエリアにて行われました。
研修スケジュール

- BCスキーブーツテスト
- BCスキーブーツ来季モデルを実際に滑走しテスト実施。
各メーカーそれぞれ足入れの感じやウォークモードの操作性、実際に滑走した時とフィーリングの違いがあり、足入れしただけでは分からない部分も経験できました。 - 夜はみんなで集まり、スキーブーツについてディスカッションが行われ互いに理解を深めました。

- 雪崩捜索シュミレーション講習
- 雪山三種の神器である「スコップ」「ビーコン」「プローブ(ゾンデ」の装備アイテムの説明や収納方法、雪崩が起きた時を想定し埋没者の捜索訓練をしました。
バックカントリーは楽しいですが、雪崩というリスクがあります。
雪崩のほとんどは、その人の選択の結末であって、偶然の結果ではないことを示しています。
これは自然コンディションを理解し、それに合わせた行動がいかに大事である事こと勉強しました。

- スキーブーツテスト・BCツアー
- スキー板(センター幅など)・ビンディングとの相性テストを行いました。
軽さを求めるならTECビンディング、滑走性を求めるならアルペンビンディングという違いが整地されたゲレンデでははっきりと実感できました。 - BCツアー
実際のフィールドでの滑走ということで、八幡平BCエリアにてハイクをしながらパウダーを体験しました。
3月13日から降り続いていた雪のおかげでこの時期とは思えないパウダースノーの中滑ることができました。(膝付近までの積雪)
ハイクアップ時のシール装着やビンディング(ピンタイプ)装着は手こずることも多く、経験値の高い参加者からアドバイスをいただきながら対応する事が出来ました。
スタッフのレポート
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