長らく続きました梅雨も、徐々に梅雨明けへと向かっております。
梅雨明けと共に次は台風発生のニュースが飛び込んできました。
普段のアウトドア用品のメンテナンスにコスパが高い撥水スプレーを紹介。
今回は実験も行ってみたのでその様子と共にお送りします。
◆ 近年、発売されるウェアの撥水能力は低くなっている
以前と比べ、強力な撥水剤を使用できなくなりました。
環境問題の観点で、ヨーロッパを中心に厳しくなってきています。
有機フッ素化合物のPFOA(ペルフルオロオクタン酸)という素材は自動車産業
焦げ付かないフライパン、高機能ウェアなど幅広い用途で使われていました。
自然界ではほとんど分解されない物質です。
地球環境や人体に影響があるということで非フッ素加工剤やPFOAフリー
の撥水撥油素材を使用するようになったため、撥水力が落ちました。
◆ なんにでも使えて、便利!値段も◎
アウトドアウェア( ソフトシェル / ウィンドシェル / レインウェア )をはじめ
靴などに使われる革製品や傘などにも幅広い用途で使っていただけます。
*悪い使用例
吸い込むと有害ですので屋外でマスクやゴーグルを使用して使用してください。
風上側に立ち、風下に向けてスプレーをするのが安心です!
◆ 実験<準備編>
約20cmくらい離して、均一にスプレーをして乾かします。
均一にスプレーをするコツがありますのでそちらもご紹介。
ついつい、右に左にとスプレーしたくなってしまいますが
噴射をする向きを統一するのがコツとなります。
右に左にと噴射を続けると噴射された粒子が均一になりにくいので
効果が出にくかったり、色ムラなどの異常の原因にも繋がります。
今回の実験ではよくある普通のティッシュペーパーを使用しました。
左が非施工、右が施工ホルメンコールハイテクプルーフを施工したものです。
写真を撮る際にオレンジ色の光が左側にあたってしまった関係で右側が若干
白っぽく見えますが、実際の環境では色に変化はありません。
◆ 実験<結果編>
感想を終えたティッシュペーパーにスポイトで水を垂らしていきます。
実験は無事に成功です。
水に弱いはずのティシュペーパが水を弾いてくれました。
せっかくなので施工していないものに水を垂らして比較してみました。
水を垂らして3分ほど経過しています。
非施工のものは垂らした瞬間から保水をはじめて本来のティッシュペーパー
としての機能をしっかり発揮。ホルメンコールハイテクプルーフを施工した
ものはしっかりと撥水、ティッシュペーパーとしての機能を失っています。
◆ 撥水だけでない!汚れに強くなります
驚くことに、すごいのは撥水効果だけではありません。
蓮の葉の表面構造は小さな起毛と隆起があり、水や汚れを弾きます。
ホルメンコールはハスの葉の表面構造を作り上げることができます。
ロータスハイブリッドテクノロジーとい革新的な技術です。
また、ホルメンコールのナノテクノロジーはナノ粒子の整列する性質を
利用しているので、非常に安定し、持続力が高いのも特徴。
ホルメンコール ハイテクプルーフ (yodobashi.comでの取り扱いがございます)
型番 | 22150 |
容量 | 300ml |
値段 | ¥1,080 税込 (2020/08/07 時点の価格) |