さて今回は、前回の登山で汚れた登山靴をきれいにします。
汚れていると登山靴の劣化を進めてしまうばかりではなく、透湿性も低下してしまうので定期的にお手入れしましょう。
①靴紐を外す
靴紐の傷み状況などを確認しながらスプレーをムラなくかけるために靴紐をすべてはずしましょう。
②インソールを外す
インソールを入れたままではカビの発生の要因になるため、インソールは外してしっかり乾燥させましょう。
③靴の中の小砂利を出す
小砂利などを放置したまま履き続けるとGORE-TEXファブリックを傷め防水性能に影する場合があるのでしっかり振り落とすようにしましょう。
④洗う
スポンジやタオルなどを使用し水やぬるま湯で洗います。
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グランジャーズ Granger’s ギア クリーナー 04836 [シューズケア用品] ¥1,100(税込)(2020.08.15現在)
素材にダメージを与えることなく、強力な洗浄力で汚れを落とします。水性なので環境に優しく、生物分解成分を使用しています。
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⑤靴の中
GORE-TEXなど防水透湿性ライナーを使用した靴の内側は乾きにくくブラシでこするとライナーの破損の要因にもなるので、硬く絞ったタオルやスポンジなどで拭く程度にしましょう。
⑥乾燥・型崩れを防ぐ
靴は直射日光を避け陰干しし、しっかりと乾燥させます。型崩れ防止と湿気をとりカビ防止のために布や古紙などを靴の中につめて靴のコンディションを保ちましょう。
⑦撥水スプレー処理
乾燥後に撥水スプレーを使用し快適性をアップさせましょう。スプレーは必ず屋外で20cm程度離して均一に表面が湿る程度にスプレーします。
撥水効果が上がるばかりではなく汚れ防止と表面素材に水が浸み込んで重くなることを避けることができます。
HOLMENKOL ホルメンコール ハイテクプルーフ 22150 [防水スプレー・雨対策]¥1,080(税込)(2020.08.15現在)
⑧保管
保管は直射日光や高温多湿な場所を避け風通しの良い場所で保管するようにしましょう。
湿気が多い場所やビニールに入れるなどの通気性の悪い状態での保管は靴全体の劣化を早め破損やソール剥がれの原因にもなります。
※箱保管はNG
化粧箱での保管は通気が悪いばかりではなく靴を横にした状態での保管になり型くずれをおこし靴擦れの原因となることもあります。
登山靴もお手入れすることにより快適な登山をたのしめますので、きちんとお手入れしましょう。
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長野店 塩森