登山や外のリードクライミングに中々行けない日々が続いておりました。
そんな中、お客様からのお話や弊社他店の山行記録ブログ、SNSなどを見ながら想いを馳せていました。(手前味噌で恐縮ですが弊社のブログ記事やSNS、各店特色豊富で読みごたえもあり飽きないので是非チェックしてみて下さい?)
GOTOキャンペーンが始まり移動も活発になり始めた頃合いに、様子を見ながら自分も感染対策への配慮を忘れずに、まずは県内の岩場へ出かけてみました。
榛名黒岩、有笠と続けてクライミング。

運が良かったのか、平日休みのいいところがバッチリはまり、ほぼ貸切で周囲に気兼ねなくクライミングできました。
いや~お久しぶりです??

肝心の内容ですが、ユルっとしてしまった体と心では全く登れない訳なのですが、今回は成果は気にしないで単純にクライミングができることを楽しむことができたので、なんだか自分の原点に戻れた心地でした。
そして久しぶりに会った友人と前より物理的距離を取り、お互いに顔は隠しながら、笑って過ごすという時間が何よりの収穫でした。
我慢、忍耐だけでは人は日々を過ごせませんから、たまには自分を労わって気を付けながらも楽しく好きなことに触れる事もとても大事なことだと改めて感じた時間でした。
今後気を付けながらまた出かけていきたいと思います。
以下道具のお話
成果を求めなかった分ちょっと道具を色々と試してみました
ブラックダイヤモンド ホットフォージ ベント カラビナ(¥979税込2020/11/6時点)

こちらで紹介して自分で購入から使ってみるまでにかなり時間がかかりました?
ペツル・スピリットとのハッキリした違いはカラビナ本体のザラザラした質感でしたが正直そこまでハッキリした違いを感じませんでした。ただ精神的には滑らないといった支えにはなりました。メンタル的な要素は大事ですから、ペツルのスピリットもそうですが、こちらも非常に使いやすくいいカラビナです。
べアール ダイナミックオープンスリング25cm ¥880(税込2020/11/7時点)

ありそうで無かった衝撃吸収タイプのスリング。荷重がかかった際には目に見えて伸びるような変化を体感しました。衝撃緩和という視点からセルフビレイ、ランヤード、よく落ちる核心部分への対策、繊細な支点(トラッドやアイスクライミング)に使う際にも◎。安全対策の可能性を広げるギアだと思います。
エーデルリッド OHM ¥17600 (税込2020/11/6時点)
(※この道具、日本では少々マニアックな位置づけの道具になり、あまり使った情報が出回っていないので以下趣味多めの内容になっております)
ビレイヤーがクライマーより軽い場合の安全装置の一つ。スポーツクライミング専用です。8.9~11mmのロープに対応
この器具を1ピン目のロープに設置。これを介することによって生じるフリクションがブレーキ代わりになり、例えば低い位置でのお互いの落下接触事故の防止。他には体重差(クライマーが自分より重い場合)があるとロアーダウン時も大変ですがそうした際の急なロープの流れを緩やかにする役割もあります(流しすぎの事故防止)
ビレイヤーはビレイするのが大変楽になったと言ってくれました。
クライマー側からするとロープを引き上げ、クリップまでの動作の中で少し抵抗も感じる場合もありました。
ギア自体の重さもあるため、岩場やジムなど支点によっては余計な負荷をかける場合も考えられ使うのを控えたいケースもあるようです。また設置の手間もかかります。体重差条件も決まっているため、ある程度場所や局面を選ぶギアだと感じました。(あくまで個人的感想です)
とはいえ事故防止に重きを置いた貴重なギアであり、自分より軽いビレイヤーへの配慮や、体重差で不安のある方、ビレイに関するヒヤリハットを経験したことがある方にとっては検討してもいいギアではあると感じました。
そもそも、随分前に榛名黒岩「ひっくり返しの大岩」にあるショートルートをトライした際にビレイヤーが非常に大変そうだったこと。あとは以前別の岩場で他パーティーが体重差から起きる落下接触事故を起こした現場に居合わせ、救助の手助けをした際にそうした事故の大変さを肌で感じた事も購入してみた理由の一つです。今回は使い方を練習したりあれこれ試すだけに留めておきましたが勉強になりました。
新しい道具をアレコレいじり語るのも久しぶりだったので、それはそれでいい時間でした。道具屋らしい休日の使い方でしたかね?
群馬は今が紅葉の見ごろです?
高崎前橋店 入澤




