こんにちは。神田本館2Fの遠藤です。
MSRというブランドは「Mountain Safety Research」の頭文字を取ったものになります。
常に信頼できる高性能なアウトドア用品を開発しているブランドです。
MSRのテントの中でもコスパに優れ、初心者でも扱いやすい「エリクサー」シリーズの「エリクサー2」をご紹介します。
まずは収納時の大きさですが、
サーマレストのマットと同じくらいの長さになります。50cmくらいですね。総重量2770g(フライ、本体、ポール、ペグ、フットプリント)少し重い感じはします。
では、設営していきます。
実際にキャンプ場で設営するときは初めに本体の四隅をペグダウンしてからポールを差し込むと一人でも設営しやすいです!
このテントの場合、2本のポールが二ヵ所で繋がれており、ポールの色分けがされています。
赤いポールはテントの隅にある赤いグロメット(金具)に差し込み、反対側のグレーのポールはグレーのグロメットに差し込みます。そうするとポールが立ち上がります。
次に本体をフックでポールに引っ掛けていきます。ここも赤い紐は赤いポールへ。グレーの紐はグレーのポールへ。
天井部に短いポールを上からグロメット(金具)で固定すると本体の完成です。
この他に見ないポールの構造により、テント内の空間が広く、快適な居住性がつくられます。
フライシートを被せて四隅のグロメット(金具)にはめて、各張り綱をペグダウンして終了です。
最初のポールの立ち上げをスムーズに出来れば、あとは簡単に設営できます。
このフライシートは厚手になっており、非常に耐久性が高いです。
テント内にサーマレストのLサイズのコットを置いてもまだまだ余裕はあります。この余裕があれば、ソロキャンプでも快適ですね。
ドアの数は2つあり、テント内にはメッシュポケットが4つもあります。
エリクサー2 ¥38,500(税込/2021年8月25日時点)
(フットプリント付き)
MSRは高価格のイメージが強いですが、価格が抑えられていて、高い居住性があり、フライは厚手で耐久性もある安心感があります。初心者でも扱いやすいオススメのテントです!
~番外編~
実はこのテント、テントとしてだけでなくシェード(日除け)のように設営する事も出来ます。
こんな感じです。
簡単に説明すると、本体を外しました。
?と思う方もいると思います。
設営はフットプリント、ポール、フライのみを使用します。
設営方法はフットプリントの四隅のグロメットにポールを差し込みむとポールが立ち上がり、フライを四隅のグロメットに固定すれば写真のように使う事が出来ます!
本体が無い分、中の空間はより広くなります。
公園やデイキャンプ、ビーチなどで、この方法がオススメです!
設営方法についてご不明点や他のテントも設営したい方は、お気軽にお声掛けください。
初めてテント購入を検討している方でも分かりやすく説明致します。