宮の沢店 斉藤人之です。
インラインスケートを使用した、トレーニングの目的についてお伝えします。
スキーの練習になるの?
•スキーヤーだからといって、ターンの練習よりオフシーズンは身体のコントロール力とバランスを養うトレーニングを重点的に行いましょう。
インラインスケートは回転力のある道具ではありません。両脚、股関節の内旋、外旋で向きを変えて、カーブを楽しむのがスキーヤーのインラインスケートトレーニング。
しかし、凝り固まるような筋肉の使い方は不適で、硬直する運動や筋肉の使い方は用具の動きを妨げます。
今までのインラインスケートトレーニングから、新たなバランスで体験してみて欲しです。
トレーニングの目的は脊柱ニュートラル
•前後、左右のバランスをコントロールする土台です。
•理想的な姿勢は骨、筋肉、関節などに不要なストレスや緊張を与えません。
※よく起こりがちな首肩、膝、腰の痛みが出にくいといった効果はもちろん、
つまり、運動パフォーマンスを高めます。
ニュートラルポジション日々意識、日々トレーニングを
関節の理解可動性と安定性
•曲げる、伸ばすと聞くと
ギュッと曲げる
しっかり伸ばす
力いれて曲げ伸ばしはNG
関節可動の理解をリニューアル
心地よく曲げ伸ばしができる関節の理解を高める
安定させるところが、止めるところがあるから動くところができる
最初は生活習慣の身体の癖を取る。ニュートラルトレーニングを
•ボールを使い、目の高さよりボールを高く上げて、首の動き、胸椎の動きで肩、首回りをほぐします。
目の動きも重要で眼球の動きと、首の可動を連動
胸椎、肩甲骨の動きも求められます。
軽いスケーティングと前後バランスを養うことが目的です
股間節の屈曲、伸展、骨盤のコントロールを覚える
•ポールを使ってトレーニング
ポールの重さを重力方向に感じ、股関節屈曲により、重心を下げる動きを習得。
インラインスケートの上でのトレーニングの為、前後バランスが崩れると前後に移動してしまいます。重心を下方向へ落とす動きから股間節、膝、足首の3関節の動きのバランスを養う。
股間節、屈曲、伸展の動作を移動しながらトレーニング
•インラインスケートのセンターを感じながら、上下の動きをトレーニング。
軽いスケーティングで重心を進む方向に運び、適確に重心移動に合わせた、重心位置へセッティングすることで、センターポジションを養う。
インラインスケートでポールを操りホッケー
•テニスボールをポールで転がすトレーニング
•手や腕でポールを操るというより、ポールは身体の正面で重心を転がるボールに合わせて、重心移動を正確に転がるボールへアジャストするトレーニング
重心をコントロールしながら脚の曲げ伸ばし、重心移動を転がるタイヤに合わせて脚をコントロール
•ハードルをまたぐトレーニング
•足を急いで、ハードルをクリアさせると転倒、バランスを崩しやすい
タイヤの転がるスピードと片足で立つバランス、ハードルをクリアした、着地した足の上に重心を合わせる
常に重心の下に足があるバランスでの重心移動を習得
ゲートの中でペアトレーニング
ペアでゲートトレーニング
ポールを並列にセッティング、ポールはフォールライン方向をキープ、ターン内側の人と外側の人
ラインどりや距離間を感じながら、動きのコントロールを習得
自分の予想外の力を受けたりしてバランス調整力を養う
以下、ISHII SKI ACADEMY オリジナルトレーニングをご覧ください
•スキーヤー山野井全
▶ISHII SKI ACADEMY オリジナルトレーニングこちら
インラインスケートを使用した、トレーニングの目的【宮の沢店】
2023-08-29
この記事を書いたのは:

宮の沢店
住所 | 北海道札幌市西区宮の沢1条1丁目6-1 |
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電話番号 | 011-676-8360 |
FAX番号 | 011-676-8377 |
営業時間 | 10:00~20:00 |
アクセス | 地下鉄東西線「宮の沢駅」2番出口より徒歩1分。車の場合、小樽方面から札幌西ICより車で約3分。旭川・千歳方面から新川ICより車で約6分 |
駐車場 | 無料駐車場有 |
※記事中の情報および価格等は掲載当時のもので、最新では異なる場合がございます。予めご了承ください。