こんにちは!
スキースタッフの長倉です!
突然ですが、スキーブーツの靴底にはそれぞれ規格があるのをご存じですか?
今回は「GW(グリップウォーク)ソール」(以下:GWソール)についてのお話。
近年、スキーブーツにおいて安全性、快適性の観点からGWソールが多く採用されるようになりました。
ゲレンデを快適に滑走するためのレジャー向けスキーブーツに多く搭載され、その普及はどのメーカーも各モデルにおいてGWソールモデルを展開しています。
基礎、レーシングモデルにおいてはパワー伝達性や剛性の確保のためGWソールモデルの普及は乏しいですが、近年の革新的な技術の進歩によって近いうちに搭載が始まるのかもしれませんね。
では、そのGWソールとは一体何者なのか?
GWソールソールとは?
「ISO9523」規格として統一されたラバー素材のソールで、ラバー素材によってブーツでの歩行時に滑りずらく安全性が高い。
そして母指球付近の高さを盛ることによりブーツを履いた状態での脛の前景角度が起きる。これにより直立姿勢が快適。といった特徴を持つソールとなっております。
注意!GWソールにはビンディングの互換性があります!
上記で述べた「母指球付近の高さが盛られている」ということはつま先側のコバ。いわゆる前コバの高さがGWソールとGWソール以外では大きく変わってきます
そのためGWソールの搭載されたブーツを履く場合、GWソールに互換性のあるビンディングを使用しなければなりません。
基礎、レーシングモデルのスキーについているビンディングは特に注意が必要です。上の画像を見てわかる通り、前コバの高さが全然違いますよね。
所詮ラバー素材でできたパーツですから、無理やり力づくで履いてしまえばビンディングを履けてしまうのが怖いところです。
もしお使いのスキーブーツ、スキーの互換性が不安なスキーヤーの方はご遠慮なくヨドバシ仙台店のスタッフまで。
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