みなさんこんにちは
石井スポーツヨドバシ仙台店の八木です
今回、スキーブーツ(バックカントリー用)を照会する前に先ずはこの足を見てください
これ実は私の足なんです。ご覧いただいて分かるように偏平足、幅広、甲髙。
スキーブーツを選ぶ時に非常に苦労します。シェルを削ったり熱で出しても痛みが無くなることはない
大変苦労する足なんです。同じ悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか⁉
そんな足の私からこちらの快適且つフィット感の高いこちらのブーツをご紹介!
ATOMIC『HAWX PRIME XTD BOA グリップウォーク』シリーズ
ブーツの幅は100㎜とそもそも広いブーツですがそれにプラスしてBOAシステムとMEMORYFIT(熱成型)
搭載の快適性とフィットが共存するブーツです。フレックスは110 120 130がございます。
まずは簡単に昨年から登場したBOAシステムのご紹介。
足の甲外側にBOAと書いたダイヤルが付いています。こちらは今までで言う第一、第二バックルの代わりです。
これを回すことでロアシェルが閉まっていきます。個人的な意見ですが今までのバックルは上から潰られる
感覚がありましたがこのBOAシステムは均一に足を包み込むような感覚で足の甲が高い方でも安心して
履いていただけます。またハイクアップ時にバックルを緩めすぎて靴擦れが起きるそういったこともこのブーツは防げます。今年のカスタムフェアでワイヤーの強度についての質問を多く聞かれましたが90本のステンレス鋼ワイヤーに包み込まれた構造。最も過酷な条件にも耐える、254 kgを超える引張強度をもっているため安心してください。
MEMORYFIT(熱成型)についてご紹介。
初めて聞く方のためにMEMORYFITを簡単に説明すると外側(シェル)の素材に熱を加えることで形が変わり足に
フィットするようなイメージです。
作業工程は先ずMEMORYFIT専用のオーブンでブーツを温めます。
温めるには少し時間がかかるのでその時間を利用してくるぶし、親指の付け根や小指部分など、シェルを膨らませたい
場所にパッドを貼っていきます。お客様の足の特徴に合わせてパッドの形状を変え、貼るパッドの厚さも変えます。
必要な箇所にパッドを貼り終えたらオーブンからブーツを取り出し履いていただきます。ブーツを履いた状態で立ち、数分経ったらあらかじめ冷蔵庫で冷やしてあった冷却パッドでブーツを冷やしていきます。そして数分経ったら熱成型は完了です。
このブーツがあれば今シーズンは快適なスキーができますね!
上記でご紹介したブーツはバックカントリー用ですがゲレンデ用もございます。
ご紹介した24-25NEWモデルのブーツは店頭でお試しいただけます。(熱成型はできません)
8月31日まで早期予約特別価格で受け付けておりますのでブーツの買い替えや購入をご検討の方はこの機会に
ぜひ石井スポーツヨドバシ仙台店にお越しください。
スタッフ一同お待ちしております。