NIKEの4足は、
クッション・安定性・スピードの
振り分けが違う。
NIKEの4モデルは、同じロードランニングシューズでも、クッション、安定性、スピードの振り分けが異なります。
スピード
Pegasus 42
幅広いペースに対応するデイリートレーナー。
Structure Plus
安定性を重視。
Vomero Plus
最大クッション。
Pegasus Plus 2
テンポ走などのスピードトレーニングを意識したモデル。
Pegasus 42――毎日のランニングを一足で

Pegasus 42は、日常のランニングからペースアップまで幅広く使うことを考えたモデルです。
フルレングスのカーブしたAir Zoomを搭載し、適度なサポートとクッションを備えています。
第三者レビューでは、前モデルよりエネルギーリターンを感じやすくなったという評価がある一方、乗り味は比較的しっかりしているという意見もあります。
つまり「とにかく柔らかいシューズ」を求める人より、日常の練習を安定してこなす一足を探している人が比較しやすいモデルです。
Structure Plus――安定性を重視したデイリートレーナー

Structure Plusは、軽さと速さのZoomX、耐久性とサステナビリティのReactXを組み合わせ、安定性を意識した構成です。
ミッドフット周辺のサポートや広めの接地面を備え、日常のランニングやロング走で足元を安定させたい人が比較しやすいモデルです。
10mmドロップ、メンズ28cmで約309g。
軽量性を最優先するシューズではありませんが、安定性と保護感を重視するなら、この重量も含めて考える必要があります。
Vomero Plus――最大クッションを重視

Vomero Plusは、フルレングスZoomXを採用した最大クッション系のデイリーロードシューズ。
メンズ28cmで約292g、10mmドロップ。
長い距離を走るときに、着地時の衝撃を抑えながら走りたい人が比較しやすいモデルです。
Pegasus 42と比べると、用途の違いはクッション量。
普段のジョグからペースを上げたいならPegasus 42。ゆっくり長く走る日や脚への保護感を重視するならVomero Plusという整理が分かりやすいでしょう。
Pegasus Plus 2――テンポ走のためのPegasus
Pegasus Plus 2は、Pegasusシリーズの中でもスピードトレーニングに軸足を置いたモデルです。
ZoomXを使い、前足部にはAir Zoomを配置。
メンズ28cmで約265g、10mmドロップです。
つま先のロッカー形状も更新され、速いペースでの足運びを意識しています。
Pegasus 42との比較では、「普段のランニングを一足でこなす」のか、「テンポ走など速い練習に比重を置く」のかで選択が分かれます。
4モデルをどう選ぶ?
| Pegasus 42 | Structure Plus | Vomero Plus | Pegasus Plus 2 | |
|---|---|---|---|---|
| 用途 | 毎日のランニング | 安定性重視 | 最大クッション | テンポ走・スピード練習 |
| ミッドソール | フルレングスのカーブしたAir Zoom | ZoomX ReactX |
フルレングスZoomX | ZoomX 前足部にAir Zoom |
| ドロップ | ― | 10mm | 10mm | 10mm |
| 重量 | ― | 約309g メンズ28cm |
約292g メンズ28cm |
約265g メンズ28cm |
| 特徴 | 適度なサポートとクッション | ミッドフット周辺のサポート/広めの接地面 | 着地時の衝撃を抑える最大クッション | 更新されたつま先のロッカー形状 |
※「―」は本記事で扱っていない項目です。実際の数値はメーカー公表値をご確認ください。
試し履きで見るべきポイント
名前ではなく、走って確かめる
Pegasus 42とPegasus Plus 2
同じPegasusという名前だけで判断しないこと。同じサイズで履き、普段のペースと速いペースの両方で走ると、用途の違いが見えやすくなります。
Structure PlusとVomero Plus
クッション量だけでなく、左右への安定感と踵の固定を確認します。
特に高クッションモデルは、立っているだけでは「柔らかい」という印象に偏りやすいため、実際に走ったときの沈み込みと足の戻り方を見ることが重要です。
まとめ
NIKEの4モデルは、日常、安定性、最大クッション、スピード練習という4つの方向に整理できます。
日常
Pegasus 42
安定性
Structure Plus
クッション
Vomero Plus
スピード
Pegasus Plus 2
RUNNING EXPOでは、自分の練習内容を基準に2足以上を履き比べると、モデルの違いを体感しやすくなります。




