国立公園オフィシャルパートナーである石井スポーツからのお知らせ。
屋久島に行く前に早い段階から自然環境の大切さを理解し、必要な準備を整えていただく事が重要であるとの事から、知っていただきたいルールやマナーについてご案内します。
世界自然遺産の島 屋久島
宮之浦岳(みやのうらだけ)は、鹿児島県の屋久島中央部に位置する標高1,936mの山です。九州最高峰であり、日本百名山の100番目としても知られています。

難易度: 中級〜上級。
歩行距離が長く(往復約16km)、アップダウンが激しいため体力が求められます。
所要時間: 日帰りの場合、往復で約9〜11時間が目安です。
ベストシーズン:
5月〜6月: ヤクシマシャクナゲが咲き誇る人気の時期です。
秋(10月〜11月): 天候が安定しやすく、縦走にも適しています。

屋久島の象徴である「縄文杉」は、樹齢2,000年以上とされる日本最大級の屋久杉です。
屋久島国立公園のルールとマナー
たとえ日帰りでも、しっかりとした登山用装備が必要です
山の天気は急変します。たとえ里は晴れていても、山岳部では天候が悪いことがあります。夏であっても風雨に晒されれば体温を奪われ、低体温症等のリスクがあります。
冬季の山岳遭難事故が多発
冬季(12月~3月頃)は標高の高い山で雪が積もることがあります。そのため、天候の影響による遭難や事故が毎年のように発生しています。
冬山登山は推奨していませんが、それでも登山を予定する場合は、単独登山は避ける、自分の体力・経験・技術に応じた余裕ある計画を立てる、十分な装備を準備することなどを必ず守ってください。
体力・経験に応じたコース選び
屋久島には多くの登山ルートがありますが、難易度や所要時間は様々です。自分の体力と経験に見合った無理のない計画を立てましょう。
登山届の提出をお願いします
万が一遭難した場合、登山届は捜索の最も重要な手がかりとなります。あなたの命を守るため、必ず登山届を提出してください。
携帯トイレの利用
山中ではトイレの場所が限られています。登山前に、登山口でトイレを済ませましょう。
また、山岳部の水は、麓の集落の飲料水にもなります。水源を守るため、トイレマナーの徹底にご協力ください。
自然を傷つけない・汚さない
一人ひとりの小さな心がけが、屋久島の自然を守ります。貴重な植生や生態系に影響を与えないよう配慮してください。
山岳部環境保全協力金について
登山をされる方に「屋久島山岳部環境保全協力金」へのご理解と納入をお願いしています。
日帰り入山:1,000円 / 山中泊での入山:2,000円(中学生以上)
屋久島公認ガイドを選ぼう
屋久島には自然ガイドの認定制度があり、その中でも「屋久島公認ガイド」は、一定の経験や特別な資格を持つ、屋久島町の公認を受けたガイドです。屋久島で自然体験をする際は、屋久島公認ガイドに依頼しましょう。
野生動物への餌やりは禁止されています(自然公園法・町条例)
「動物が可愛いから」「近くで撮影したい」という安易な気持ちでの野生動物への餌やりは、生態系を狂わせ、彼らを不幸にする行為です。
野生動物とは適度な距離をとりましょう
野生動物を刺激しないよう、一定の距離(車2台分程度)を保って、遠くから観察しましょう。
西部林道ドライブ時の注意
西部林道は世界遺産地域を通る狭い1車線の道路です。野生動物の遭遇率が高く、多くの観光客が訪れますが、車同士の交通事故や野生動物との事故も発生しています。
ウミガメは光や音に非常に敏感です
ウミガメは非常にデリケートな生き物です。光や人の気配を感じると、上陸をやめたり、産卵せずに海へ戻ったりすることがあります。
観察会に参加し、ルールを守って観察を
永田浜(いなか浜、前浜、四ツ瀬浜)ではウミガメ保護のため、夜間の立ち入り制限などのルールが設けられています。
▼ルールとマナーについてはこちらから
